2016月12月
2016年12月10日(土) ラフェエット周辺でベニエを食べる

ここのところベニエとチコリコーヒーのカフェオレがマイブームになっていますが、毎回ニューオリンズ方面に行くには骨が折れます。このあたりでも食べられないかなと思って探したところ、近くにあったので行ってみました。

The Coffee Depot
902 St Mary St, Scott, LA 70583

地図

住所的にはスコットという隣町ですが、ラフィエットからすぐ近くで、I-10の出口 からも近いです。気をつけることは朝食、昼食のお店なので営業時間が午後2時ということでしょうか。仕事の帰りに立ち寄ることは出来ません。

お店は線路のすぐ近くあります。

コーヒーデポ

中はこんな感じ、クリスマスツリーが飾られていました。

クリスマスツリー

今も近くに列車が通っていますが、店内にもジオラマが。

鉄道のジオラマ

さっそくベニエとカフェオレを頼んでみました。ここは一般的なベニエ(3個)の他にbeignet biteという小さいものあり、今回は両方注文してみました。写真で見るように一口サイズのベニエでした。

ベニエ

これでもお腹が減っていたので昼食を取ることにしました。お約束のガンボです。今回はチキンソーセージのガンボでした。辛くない代わりにちょっと汁だくなガンボだったかな。お店で食べるというよりはおうちで食べるガンボでした。

ガンボ

場所柄お財布にも優しく、のんびりくつろげる場所でした。観光客がなかなか来られる場所ではありませんが、機会があれば是非。

オススメです。

2016年12月9日(金) ipad pro 12.9のカバーとキーボード

とある学会に出席した時のこと、最後のドアプライズでなんとiPad Pro(12.9インチ)が当たりました。しかしここ20年はすっかりWindowsばかりを使っていて、このiPadも映画やTVを観る以外どうやって使っていいか分からず、放置していました。

上司からアップルペンシルを借りて手書きを試してみました。確かにスムーズに書けてあれば便利ですが、メモのための鉛筆に100ドル近くかける理由は見つかりませんでした。PDFで論文を取り込んで読みながら手書きで書き込めば紙の大幅節約になりますが、この金額の投資に見合うお給料をまだいただいておりません。慣れかも知れませんが、紙とペンの方が自分にとってはまだ効率的です。

それならばとせめて出張ではなく外でお茶をするときに手軽に持っていけないか、と考えました。よくラップトップを持ち出しますが、家で固定で使っているので電源やケーブルを毎回はずすのは意外と面倒なのです。そこでキーボードとカバーを探しました。勿論アップル純正のスマートキーボードがいいんでしょうが、本体もらったのにアクセサリに約150ドルも投資したくありません。幾つか探しましたがブルートゥースとスマートコネクター経由で接続するタイプがあるようです。

検討中のもの:

アップル純正よりは安いですが、どれがいいんだか迷います。そもそもブルートゥース経由でキーボードやマウスって使ったことないのですが、どれほど切れるんでしょか?結構不便、という報告がネットで上がっているのですが、最近のものはどうなんでしょう?

個人的にはSnuggのごついやつで40ドルならいいかと思うのですが、重量確認したら自分の今のラップトップと同じ。これは重すぎてポータブルじゃないなぁと躊躇しています。使う頻度がそれほど高いと思えないので最低限動いてくれればと思うのですが、手にとって見れないので不安です。

悩みます。

2016年12月7日(水) アスレチックス主宰の朝食会に参加

アメリカの大学で体育会のチームでスポーツをやると、奨学金だけでなく学業についてもサポートがつく。忙しいスケジュールの中、成績も維持しないと試合に参加できなくなるから、大学としてもコーチとしても(例えそれが建前としても)文武両道が求められる。

教える方としては学期中に彼らのカウンセラーから彼らが授業に出席しているかとか、成績は大丈夫そうか、という連絡を受けては答えることになるが、実は大して時間を使うことではない。

ところが今日、わざわざその体育会事務局が先生ありがとう朝食会を開いてくれて自分も招待されたので行って来た。 結論から言うと用事がある方以外、ヘッドコーチが全員参加していて驚いた。お達しでもあったんだろうか?途中わざわざ向こうから来ては挨拶してきた。

たまたま自分の授業に選手がいるだけで大したことないのになぁと思うけど、向こうがニコニコしながら話しかけてくる。向こうにとっては学業成績悪くて選手が出場停止食らうのはチームの成績にも響くし自分の給料と雇用にも響くから、多少生徒の出来が悪くても穏便にお願いします、ということなんだろうか?もしそうならコーチもお気の毒に、と思う。

最後にドアプライズまであってチームグッズなどお土産すらもらってきた。自分の仕事をしているだけなのでこんなことしないていいよ、と思うのだが向こうにとっては一大事なんだろう。本当お疲れ様です。

でもかといってこれで選手が授業で有利になることもないよ。それは期待しないで。

2016年12月5日(月) ベニエを食べるならモーニングコールで

先日ニューオリンズにほど近いメタリーに行った時の続き。トレーダージョーズに寄った後、お茶をしました。

ベニエと言えばカフェドゥモンドが有名ですが、フレンチクォーターの本店は最近混みすぎていてかなり並ばないと入れません。10年前ぐらいの記憶しかなかったので、最近のこの混み方はびっくりです。

リバーウォークのモール内にある店舗はチップを払うことなく、並ぶにしてもそれほどでもないのでお得ですが、24時間営業ではありません。そこで地元の人に聞いたら、こっちがオススメだ、という所に行きました。モーニングコールという所で、メタリーに店舗があります。

The Morning Call
3325 Severn Avenue, Metairie, LA. 70005(レイクサイドモールの裏)、I-10出口は228でトレジョと一緒。

地図

夜のネオンはこんな感じ

カフェのネオン

入り口は歴史を感じさせる

入口

ここもカフェドゥモンド本店と同様24時間営業で、支払いも現金のみです。中にATMがありますが、お気をつけ下さい。

早速中に入って好きな席に座ると、注文を取りに来ます。お約束のベニエとカフェオレをお願いしました。一皿に3個のベニエが乗っており、注文はCan I get one order of beignet?で1皿3個のベニエを頼めることになります。

orderを単位のように使って下さい。二人分ならtwo orders of beignetです。

店内はこんな感じ。ベニエ(2ドル)やカフェオレ(スモール2ドル)はメタリー価格でニューオリンズのそれより安い。

ベニエとカフェオレ

注文すると揚げてくれてベニエが出てきます。カフェオレは温かいミルクとチコリコーヒーを豪快に混ぜていました。粉砂糖は自分で好きなだけふりかけます。ただ宙に舞うので呼吸困難に注意して下さい。

味ですが、美味しいです。カフェオレに浸して食べても美味しいです。最近カフェドゥモンドに行ってないので比較しようがありませんが、こっちのが家から近いし安いしこちらで十分です。もっともカフェドゥモンドもメタリー地区に店舗あるので、食べ比べしてもいいですけどね。

カフェドゥモンドと違い、粉砂糖は自分で好きなだけかけます。

ミステリーバッグ外観

いい所を教えてもらいました。夜更かしにぴったりです。ニューオリンズのフレンチクォーターに観光で行かれる方にとってメタリーは遠いので、シティーパークにあるモーニングコールがいいかと思います。そこも24時間営業ですよ。

2016年12月4日(日) トレジョ―のミステリーパック2016

昨日一つ書き忘れたことが。レジで並んでいると「あーサウスカロライナのバックが入ってたー」という声が。気づいたら2016年度版のトレーダージョーズのエコバックのミステリーパックが販売されていて、それを買った顧客がその場で開けていたようです。折角なので自分も一つ購入。

ちゃんと2016と書いてあり、絵柄は一緒ですが昨年とは多少違うこと期待。。。

ミステリーバッグ外観

今年の一発目は以下の3つでした。

中に入ってたエコバッグ

ロスアンゼルス(アボガドの絵、左)とフィラデルフィア(右)と都市が不明なもの(真ん中)。一番左のサンタモニカと書いてある緑のエゴバックが以前買ったときに出ていたのでついに重複しました。

どなたか他の都市のと交換してもらえないでしょうか?それとも交換サイト、ないかな?

2016年12月3日(土) メタリーのトレーダージョーズへ

用があってニューオリンズに行き、帰りがけにメタリーに今年の9月に新しく出来たトレーダージョーズに寄ってきました。ルイジアナでは2店舗目です。

Trader Joe'sメタリー店(ニューオリンズからほど近く)
2949 Veterans Blvd, Metairie, LA 70002

出口だとI-10の228出口出てすぐです。モールの近く。

地図

ニューオリンズのトレーダージョーズ外観

中に入るとメタリーと書いてある壁がお出迎え。

ニューオリンズのトレーダージョーズ入口壁画

壁にあるイラストはニューオリンズを醸し出すものばかりでした。

ニューオリンズのトレーダージョーズ壁画その1

ニューオリンズのトレーダージョーズ壁画その2

バトンルージュの店舗と比べて陳列方法は違いましたが、特別品揃えが違うとは思えませんでした。むしろこの時期季節の商品の陳列が目立ちます。

Fondue Au Chocolat(日本語だと何?クッキーとかプリッチェルにつけるチョコと書いてますが)

チョコ?

シナモンスター・クッキー

シナモンスター・クッキー

Salty Toffee Chocolate Cracker(チョコのクラッカー塩味?)

クラッカー

ポップコーン、箱が可愛いので思わずこれを買いました。食べ終わったらごみ箱になりそうだし。

ポップコーン

Sedimentary Cookie(色々な層があるお菓子、でいいの?気のせいか売れてる)

クッキー

全部買っていたらきりがありませんが、魅力的です。魅力的と言えば目についたのがこちら。

うまみって味の素と一緒なんでしょうか?

うまみの素?

因みにクリスマス製品以外のこの店舗の値札はペリカンの絵が描かれています。

ニューオリンズ店の値札の絵

言うまでもないですが、ルイジアナ州のニックネームがペリカンステイトなのでそこから来てるはずです。実際野生のペリカン、見かけます。

2016年12月2日(金) アメリカのPT(理学療法)スクールへの出願条件

今晩は同僚の誕生日でパーティというほどではないですが、呼ばれたので夜出かけました。珍しくディレクターも来ていて、お酒も進んだためか大学内の政治の話を色々と聞くことが出来ました。数日前に職場に付き合いの飲み会がないことを利点で上げましたが、たまにはオフタイムにこうしてぶっちゃけた話をするのもいいかなと思いました。

さて昨日LSUの医学部のことを書きましたが、今日はPT(理学療法士)の話。うちの学科に来る生徒の半分以上がこの仕事を将来的に志望しています。以前書いた通りなれたからと言ってそれほどすごいことではないのですが、母集団の分散が大きいため勘違いする方も少なくありません。

日本の理学療法士という仕事とこちらのPTが唯一違うのは個人のクリニックを開業できることですかね。自由度があって、経営次第では収入を増加させられるかも知れません。

さてここはルイジアナなので生徒からの質問にも答えられるようLSUのPTスクールを例に挙げます。

Entry-level Doctor of Physical Therapy program

  • 場所:LSUヘルスサイエンスキャンパス@ニューオリンズ(確かシュリブポートにもあるはず)
  • 学科:Entry-level Doctor of Physical Therapy program
卒業生の状況:
  • 雇用率:100%(2013年から2015年の卒業生)
  • 卒業率:94%(同上)
  • 免許試験合格率:90.3%(1回目)、99%(全体、2013年から2015年の卒業生)
出願のための必要条件:
  • ルイジアナ住民に優先権あり
  • ライセンスを持ったPTの元で最低60時間の実習・インターンをこなしていること。複数の場所で行った場合、各場所で最低30時間こなすこと。実際はこれ以上の時間と経験を推奨。
  • 大学の学位(厳密にいえばアメリカ国内の大学を指すようです)
  • GREのスコア、最低点は296
  • 数学と科学のクラスでGPAが3.0以上であること。ただし成績の改善傾向は考慮の対象となる。
  • 出願にあたり単位認定が必要な授業の成績がすべてC以上であること。
御覧通り、それほど出願条件は厳しくないです(笑)。受かるにはそれ以上が必要ということでしょうかね。ちなみに出願にあたり大学で単位取得する必要がある科目は以下の通りです。

サイエンス関係
Science & Math Courses Credit Hours
Chemistry (Laboratory based, for science majors) 8
Biology/Zoology (Laboratory based, for science majors) 8
Physics (Laboratory based, for science majors) 8
Advanced Biology (Sophomore level or higher) 3
Human Anatomy 3
Human Physiology 3
Mathematics (Algebra level or above) 6
Statistics (i.e. Behavioral or Experimental) 3

これらの科目が各大学でどれに当たるかはアドバイザーに確認しないといけませんが、アメリカの大学で化学や生物、そして運動科学を専攻していたら普通これらは大概カリキュラムに入っています。

サイエンス以外
Non Science Courses Credit Hours
English Composition 6
Advanced English Composition, Technical Writing or Exposition (Literature and poetry courses ARE NOT acceptable as meeting composition requirement.) 3
Psychology 6
Public Speaking 3

こちらも普通にアメリカの大学に通えば、ほとんどカリキュラムで必須のはずです。つまり順当に単位を取得していればカリキュラム通り4年間で問題なく取り終えるはずなのですが、実際はそうでもなかったりします。

これらに相当する科目をもし私が在籍する大学・学部で取得したい、という方がいれば相談に応じますので、ページ左下の「メール送信」からご連絡いただければと思います。他の大学でどの科目に相当するか、という相談はわかりかねますのでご遠慮願います。

最後に気になる授業料ですが、LSUのサイト(2016年度)によると以下の通り。夏学期も含まれています。
  • 州内の学生:$19,819.50(初年度1年あたり)
  • 州外の学生:$39,133.50
医学部程ではないですが、やっぱりかかりますね。でもこちらもほぼ間違いなく学生ローンを組めるので、留学生でない限り心配はいらないかな。

2016年12月1日(木) ルイジアナ州立大学医学部の学費

今日は面白そうなテーマがあったので、生物学部のセミナーに参加してきました。大学院生の話でしたが、刺激的で面白い話でした。

帰りがけに置いてあったのでルイジアナ州立大学(LSU)の医学部のパンフレット(Admission 2017)をもらってきました。さっと目を通してみましたが、学費は普通に大学に行くのとさほど変わらないんですね。

費用:

  • 学費と諸経費:$31,375.45(州内)、$61,114.29(州外)
  • コンピュータ:$1,600
  • 本:$3233.00
  • その他費用:$1,562
  • 学外での生活費用:$17,829
  • 健康保険費用:$3462,12
最もルイジアナ州立大学は学費が安いようです。学部生の場合は、
  • 学費と諸経費(12 hours per semester):$10,758(州内)、$27,434(州外)
  • Housing(家賃、寮で二人でルームシェア):$6,900
  • Meal Plan (ご飯、週に15 meals):$4,010
  • 本:$1,160
  • その他費用:$5,420
他の州の馬鹿高い学費に変に慣れてしまって、感覚がおかしくなっていたようです。これなら医学部確かに高い。でも恐らく100%ファイナンシャルエイドをもらえるので、お金が払えなくて医学部受かってもいけない、という生徒はいないでしょうけど。

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