そういえばフロリダ大学であったこと。
上司が車を運転してくれたが、大学構内で会場となるホテルの場所がわからず、迷った。平日なので普通に多数の大学生がいる。またこの大学では自転車でキャンパスを走っている人たちが多い。一方通行の多さも行く手を阻んだ。行き先のホテルは目の前にあるのに、でもある。
それでもここを右に曲がればつく、と思って曲がってみたら、一方通行で入ることが出来なかった。慌ててハンドルを切り、元の道に戻ろうとしたが、すでに後ろの車が連続で通り始め、また横断歩道には人がたくさんいてバックできない。
困ったなぁと思って立ち往生していると、車のナンバープレートを見つけた生徒たちが大声で何か言い始めた。
「Go back to South Carolina!!!」
車のどこかにGamecocksのステッカーなどがあったのだろう。目ざとくそれを見つけた生徒が怒鳴ったのである。
何を隠そうスポーツでは(彼らは納得できないであろうが)いいライバルで、ここ2年、フットボール、野球でUSCが勝ち続けている。一昨年のフットボールでは敵地で相手を破ってカンファレンス優勝、昨年の野球は全米の優勝決定戦で対戦し、フロリダ大の方が下馬評が高かったものの連敗し、USCの2連覇を目の前で見せつけられた。ファンなら面白いはずがない。
同乗していた自分らは顔を見合わせて苦笑いするしかなかった。しばらくして無事抜け出せてよかった。
2012年02月28日(火) |
福島原発の現況の動画、心身の健康の全米州別ランク |
アメリカで景気改善の傾向が見られて、ダウ工業株30種平均が3年9カ月ぶりに1万3000ドルを回復した、という記事を読んだけど、気づいたらいつの間にか1ドル80円も突破していた。この傾向が続けば、日本の経済も少しは上向いていくんだろうか?
CNNの記事から。福島原発の取材が動画入りでトップで紹介されていました。英語だけど、中身が見れます。日本語でこういう報告、最近あったかな?
(2023年リンク切れ確認)
未だに地球上で一番危ない場所の一つ、と紹介されてます。
CNNつながりでもう一つ。
「心身の健康」の全米州別ランキング、トップはハワイ
どうせサウスカロライナは入ってないだろう、と思って元記事をたどってみたら、、、ありました。大都市圏別でシャーロット近くが5位に入ってます。
The healthiest state of them all is...
サウスカロライナ州としてもNYより一つ順位が高い33位。コロンビア市としても、190市中、94位で思ったより悪くない。正直意外です。
これ、次行くところの参考にもなるかな。
夜に実験の手伝い。普段はやらない運動している人からの採血。自分が直接やったわけではないがねずみと違い、多少の緊張がある。もっとも一度針を刺して固定してしまえば、たいしたことはないのだが。
当然とは思うが、学校教育をする人には頭の痛い事実の話。
「勝ち組」はジコチュー?米研究者ら実験で確認
アメリカならなおさらだと思う。だってアメリカ人ジコチューだから、その中で勝ち抜くのはさらにその傾向が強い人でしょ?
そう思ってたら、日本からこんな研究結果が。
「正直者は損」裏付け=脳内物質セロトニンが影響―精神疾患治療に応用期待・放医研
世の中やっぱりこうなってるのか。しかしこんなのがまかり通るなら、規律も何もないよね。
久しぶりにうちのアパートの裏にあるパネラブレッドで食事をとりました。ここはAtlanta Breadと並んで、アメリカにしてはしゃれたというかおいしいパンやサンドイッチ、スープを頼むことができます。
パネラブレッド
今日はパニーニを食べることにしました。実はフロリダのある晩にもレストランでパニーニを食べました。自分は結構パニーニという食べ物が好きなのかも知れません。今回はトマトとモッツェレラのパニーニです。
Tomato & Mozzarella Panini
あれっ、以前より小さくない?と思ったけど、味は一緒でした。コーヒーを付けたので、思う存分おかわりしました。
おいしかった、ごちそう様でした。
2012年02月25日(土) |
サウスカロライナにもカジノ? |
学会から帰ってきたのはいいんだけど、疲れたのかいつもより長く寝ました。それでもなんだか眠いです。体力がないのかなぁ。
またサウスカロライナの経済の話。
Gambling schemes pushed to aid S.C. economy
強力なロビイストにより、カジノ導入を訴えているようです。数千の雇用を産み、州百万ドルの投資を呼び込むことができるとか。
この提案の場所はHardeevilleというところ。聞いたことがないので調べたら、I-95で行くとヒルトンヘッドへの入り口、サバンナの近く、とのこと。ヒルトンヘッドはお金もちの住処、遊ぶところだし、サバンナは観光スポットで色々なところから人がくるので場所的にはいいかも。
ただこの提案に今のところ州知事のヘイリーはNo、と言ってるよう。彼女の首を縦にふらせるにはどうしたらいいでしょうか。
個人的にはカジノあってもいいかと思うけど、どうなんだろう。そんなに問題って起きるんだろうか?倫理的な問題ってなんだろう?治安?マフィアの台頭?ニューオリンズやガルフポートで入って楽しんだことあるけど、むしろ健全な気がした。頭ごなしに否定する理由がわからない。
そういえば東京でもそんな話あったけど、今はどうなったんだろう?
2012年02月24日(金) |
サウスカロライナの経済回復度、9位 |
フロリダから戻ってきました。低気圧が通過したせいもあるのかも知れませんが、寒く感じました。
帰り道、I-95を北上中にトルネード警報が出ているがわかりました。ジョージアの方からサウスカロライナ、フロリダ方面に低気圧が進んでいるのがわかり、もしかしたら進めなくなるかな、と思ったけど、無事走りきることが出来ました。幸い自分のアパート付近は大丈夫だったようですが、レキシントン群にはトルネードが接近し、被害があった模様です。
Tornadoes, strong storms topple trees, kill power
もう一つ、地元ネタ。サウスカロライナ州の経済回復の度合いは全国的に見ても良好のようです。
Studies: S.C. economy recovering better than most other states
伸び率で見ると雇用率で9位だとか。ただ昨年12月時点の失業率は9.5%と全国平均より1%ほど高く、元々州を牽引するような企業を持っていないので、雇用の創造だけでなく、起業の創造をしないといけないですが。
それでも明るい記事です。
2012年02月23日(木) |
フロリダ大学フットボール場見学 |
学会2日目、今日は1日中講義を聞いていました。ただ自分の専門に近い内容が多かったので、無難に起きていられました。コーヒーたくさん飲んだけどね。
講義と夕食の間に少し時間があったので、キャンパスツアーにでかけました。キャンパスを歩いても、スパニッシュモスが木々にかかっているぐらいで、後はミシシッピにいたとき変わらないので、フットボールスタジアム見学へ。中にも入ることが出来ました。
ということで写真です。友人にとってもらいました。
近くに野生のワニがいることもあり、ニックネームはGators。ここのフットボール場は通称(ワニが住む沼地・湿地帯という意味の)Swampです。
そのほか、野球場、バスケットのコロシアムも見学してきました。キャンパスの中にすべてがあって、非常に便利。これなら確かに学生が多く試合を観戦出来ます。
しかしこれぐらいしか、することがない。車があれば。。。
2012年02月22日(水) |
フロリダ州ゲインズビルにて |
フロリダ州ゲインズビルに来ています。学会への参加のためです。今晩、早速自分のポスター発表があり、無事終えました。今回は規模が小さい分、同じ目的、分野の人が多いので、結構を的を得た質問が多かったです。
しかしフロリダと言ってもここは内陸地。観光するところはないどころか、結構な田舎でびっくりしています。これじゃあまりミシシッピのUSMと変わりません。歩き回った訳ではないので断言できませんが、キャンパス以外にこれといっためぼしいのが見つけられません。フロリダから連想するようなビーチやホテルがあるわけではなく、ただ学校が真ん中にぽつんとある感じ。あっ、近くに野生のワニはいるそうです。
勉強にはいいところでしょうが、大人になって住めるかとなると、今の自分には???です。
2012年02月21日(火) |
道路が混んでいた理由 |
今日用があって久しぶりに医学部の校舎に行きました。用と言ってもあさっての学会発表に使う、印刷されたポスターをとりにいっただけですが。
その帰り、5時過ぎだったけど、普段はダウンタウンに向かう道路はすいているはずなのに、混んでる。なんかおかしいなぁと思いながら、ラボに時間をかけて戻りました。どうやらコロニアルライフアリーナでコンサートか何かやっているようでした。
アパートに戻って確認をすると、結構有名なヒップホップ歌手のコンサートがあった模様です。Drakeという人らしいけど、自分は知りません。
その彼、Devine通り沿いにあるドレーハー高校に寄って講堂で生徒と話しをしたらしい。USCにも寄ったといううわさもあるけど、真偽は確かでないとのこと。
Singer Drake stops at Dreher High School
どうりで混んでいたわけです。
2012年02月20日(月) |
マルディグラ佳境は明日 |
この辺りでは何もないけど、明日が今年のFat Tuesday、つまりマルディグラで一番盛り上がる日です。その次の日は厳粛なAsh Wednesday。額に灰を塗っている人(カトリック教徒)を見かけることもあるかもしれません。
マルディグラについては、説明が面倒なので、ご存知ない方は以下を参照下さい。
ニューオーリンズ・マルディグラ
要はこれを過ぎると節制しないといけないので、それまで食べて飲んで大騒ぎしようというわけです。それよりパレードが楽しい。ニューオリンズで一度だけ行ったことあるけど、ビーズやらコインをもらって、知らない人と気軽に話をして、騒いで、とにかく面白かった。
実は自分が行ったのはハリケーンカトリーナ直撃の翌年。まだまだ電気がなく、信号も戻っていない地域がある中で、警察や州兵が警護にあたり、山車も少ないおとなしい年のマルディグラでした。
南部にいるうちにまた行きたいな。
Mardi Gras New Orleans
日曜だけど学校に行き、勝手ながら他の学科で研究をされている人のラボにお邪魔し、コーヒー屋さんでお茶をしました。昨年から来られてる方ですが、中々お互い時間がなくて、話す機会がありませんでした。久々に長々と日本語で話をして、楽しい時間をすごせました。
その後、自分のラボに戻り、学会発表のポスター作成。1度上司に見せていたけど、直しが入ったのでその作業をしました。そう、また学会行くんです。今度はフロリダ州のゲインズビル、つまりフロリダ大学に行きます。今回のはこじんまりとした学会で、代わりに自分の専門分野ばかりの人たちの集まりとなりそうです。
Advances in Skeletal Muscle Biology in Health and Disease
ちなみに上司の車で恐らく7時間弱かけて行きます。途中、どうやって過ごすか考えないといけません。
フロリダ大といえば、ワニ。見れるかなぁ。
2012年02月18日(土) |
暗闇から2人が突然現れて話しかけられる、貴方ならどうする? |
買い物をしようとSand Hillのモール付近にでかけました。たまたま立ち寄ったお店の駐車場は電灯が切れて、暗い場所。なんか気味悪いな、と思って車を離れようとしたら、隣に止まっていた車から黒人さんが2人、急に出てきて何か話かけれた。
一瞬「えっ、何?」と思ったが、よく聞くと「Excuse me, Sir?」馬鹿に丁寧である。どうしたの?と言うと「エンジンかからないのでジャンプスタートしたいけど、手伝ってもらえないか」とのこと。あぁ、車を近くに寄せればいいのね、とすぐに応答。向こうがケーブルを持っていたので、エンジンルームを開けてあげて、ケーブルをバッテリーに取り付けた。少しだけチャージして、向こうがキーを回してみると無事「ブォーン」とエンジンがかかって終了。あらためて手厚くお礼を言われて、彼らは去っていった(ちなみに親子だった)。
でもねぇ、雨の夜に、しかも暗い駐車場で、黒い車に灯りを消して(電源ないからあたり前だけど)黒人2人が待ち伏せしてるように見えたら、多少はびびるよね?この状況を作ったのは偶然の産物なんだけど。
2012年02月17日(金) |
津波で生じた残骸がハワイやアメリカ西海岸へ |
今週も慌しく、1週間が過ぎました。無事ラボミーティングを終えると、ひと時の気持ち的な休憩に入れます。今日発表したデータは上司のお気に召したようです。
安らぎたかったので、夜本屋さんに行き、コーヒーを飲みながら雑誌を読みました。一つ目に読んだのは星に関する雑誌。実は小さい頃、星が好きで一生懸命星座を覚えては、夜に空を見ました。ローマ神話だったかギリシャ神話だったか、星座にまつわる話はすべて読んだ記憶があります。
中学生の時は縁があって夜中に国立天文台に行って、コンピュータ制御の反射望遠鏡で色々な惑星や星などを見せてもらう機会がありました。土星のいくつもの輪が鮮明に見えたのを今でも覚えています。
しかしそれから20年以上、いつの間にか興味はどこかに行っていたけど、久しぶりに雑誌を手に興味が戻って来た感じです。折角田舎にいて空気もきれいなので、たまには流星群や惑星を観測してみてもいいかも知れません。
長くなったけど、もう一つの雑誌、Scientific Americanから。昨年の日本で起きた津波、それによって生じた残骸がアメリカ西海岸に届いているようです。(以下の記事は後から探したもので、雑誌には掲載されていません)
Tsunami Debris and North America: Is the Tail Wagging the Dog?
雑誌の本文では、残骸がハワイに渡ってさんご礁に重大なダメージを与えかねないことを警告しています。日経ビジネスにほぼ同様な記事が(読む限り情報源は同じ所と推測)出ていたので、リンクします。
太平洋に広がる津波がれき
誰のせいでもないとはいえ、日本政府も対応に追われるのでしょうか。
数日前、エンジンチェックランプが点灯していたため、車を修理屋さんに預けていましたが、無事終わったと言う連絡が入りました。元々エンジンの調子がよくなかったのではなく、排気の触媒装置の1部が消耗し、交換が必要だったのこと。
実はこの日に「再度チェックしていたら酸素センサーもチェックが入ったら交換していいか?」と言われ、だめとはいえないのでやってもらったが、さらに修理代がかかってしまった。これで税金よりも出費が上回ってしまった、うぅー。
ちなみにこちらで車を所有して、何度も修理、交換などをしてもらったが、排気系統のトラブルが多い。以前もTGVバルブとか言うものを交換してもらったことがある。
燃えカスがたまる、ということもあるんだろうが、ガソリンそのものの質はどうなのか?と疑ってしまう。そもそも日本だとそんな長い距離乗らずに買い替えをしてしまうので、このような故障に遭遇しないのかも知れないけれど。
エタノール10%混ぜることで変なこと起きてないよね?
2月ももう半ばまで来てしまいました。月日がたつのが本当に早いです。
ネットで拾った2つの記事。視点が少し違います。
WSJより、Asia, Australia, dominates costliest cities
東京がニューヨークより66%も生活するのにお金がかかると言ってます。これってマンハッタンなんだろうか?いずれにしてもアメリカ側の視点からの記事。
一方CNNでは単純に順位の発表。
世界で生活費が最も高い都市はチューリヒ 東京は2位に後退
どちらでも紹介されているのは、インドのニューデリーやムンバイは安い、とのこと。日本企業がインドに目がむくのもよくわかる。
今日はバレンタインデーでした。女の子の生徒や、上司の娘さん(但し小学生)がチョコレートをくれたり、カップケーキを作ってきて、おすそ分けしてくれました。別に義理チョコとかではないですが、こんな風にお菓子を配りあう習慣もこちらにはあります。別れ際には「ハッピーバレンタイン!」って言ってるので、別にカップルだけがどうのこうの、というわけでもない気がします。
もちろん、こちらでもカップルで祝う日、しかも男の子が女の子に気を気を遣っていろいろとプレゼントやらご馳走する日ですけど。
ということで人によっては早く退散する人もいれば、いつもと変わらずラボに残っている人もいました。
これで行事はイースターまでないかな。
そういえば昨日人生で初めて機械による洗車を試みました。日本でもしたことないけど、余りに車が汚れていたので試してみました。料金は奮発して一番高い10ドルのもの。(その分ガソリンがガロンあたり15セント割引)。
まずは車を機械の中に入れると水しぶきがあがり、下だか横を洗っています。前に表示があり、止まれで車を停めると、洗車が始まりました。水がびゃーっとかけられたあと、ぼぉーっと風がふき、こんどはRain Xなのか紫と黄色い液体がぽちょ、ぽちょっと吹きかけられました。まるでマルディグラの色合いで、カビのようです。
また水がかけられ、その後はシャンプーのようなものが泡立てられて吹きかけられ、また水によって流されました。これで「前進」の表示が出て、外に出るまでゆっくりと車を動かしながら風に車体があたるようにして、終わり。
感想を言うと、アメリカらしく大雑把で、横はきれいになったけど、上はほとんど汚れが取れてません。乾燥も十分でなく、日本のような大きな回転するブラシのようなものもありません。ガラスはきれいになったかな。これで10ドルなら、週末に洗車してバイトしようとする子供たちに洗わせた方がいいかも知れません。
というか、自分で洗えば一番いいんですけどね。
2012年02月12日(日) |
税金戻る、しかしすぐに出費 |
今日も寒い日が続いてます。今真夜中ですけど、氷点下まで下がっているようです。部屋もさすがに暖房つけてます。でも乾燥もしてるので、同時に加湿器もつけてます。
銀行の残高を確認していたら、すでに州から過剰税金負担分が振り込まれていました。うれしかったのですが、実はこのお金、車の修理代ですべて吹き飛びます。catalytic converterという要は排気に関するところの部品が消耗して、交換が必要なようです。古い車を乗っているだけに、消耗品の交換は仕方ないんだけど、お金が入ったのにすぐに出てていくとは、運がいいんだか、悪いんだか。
フェイスブックを見ると、日本での大学時に所属した部活のOB・OG総会と一部復帰祝勝会があった模様です。写真で卒業以来まったくお会いしていない先輩方の元気そうな姿を見かけました。普段あまり時間を使わないにようにしてますが、こういうときフェイスブックは便利です。
2012年02月11日(土) |
アトランタ近郊で起きた韓国人への偏見 |
今朝は久々に寒かった気がする。気温も30度台まで下がっていたし。鼻水が花粉のせいなのか、寒さのせいなのか、わからなくなった。
ある記事から。
米スターバックスで韓国人侮辱騒動、カップに「つり上がった細い目」の絵
米スターバックスと書くとどこかと思うけど、アトランタ近郊で起きたことだという。これってアトランタ北部、となるともしかしたらDuluthとか、Norcrossのあたりか?実はアトランタってものすごく韓国人人口が多く、上の町だとハングル語の看板しか見かけないところも多いんだよね。
このあたりは元々あまり治安がよくなくて、最近再開発できれいになったけど、治安は今ひとつ、その分家賃などは安めと聞いたことがある。そんな所にいきなり韓国人が我が物顔で進出してきたのなら、多少なりとも摩擦はあっても不思議じゃないかなぁと。みんなとは勿論言わないけど、結構熱くなりやすい韓国人、見たことあるし。
それにしてもアメリカでのアジア系への偏見は黒人同様まだまだ厚い。
2012年02月10日(金) |
米国富豪のおうちの話 |
今週もどうにか終わろうとしています。がんばって少しずつですが、博士論文とそれに関して投稿する論文も書きつつ、実験もしてます。今日もねずみさんを手術しましたが、おとといやったこともあり、スムーズでした。
動物施設からの帰り、久々にWSJを紙でもらいました。その中から、気になった記事を。
Living Very Large
アメリカに住むと大きい家の規模が違うことがわかります。経済が良くない現在も大きな家の建設数そのものは増えているようです。
リンク先の記事で一番最初に見える写真は、NFLニューイングランド・ペイトリオッツのQBブレイディのLAでのおうちです。奥さんはスーパーモデルのジゼル・ブンチェンなので、稼ぎがどちらもありますが。1,700m2(515坪)の広さとのこと。でかいな。
それでもハイアットホテルの後継ぎAnthony Pritzkeのおうちはもっとでかい。(記事、真ん中の写真)。ブレディの家の2倍半強。そんなに大きくて迷わないんだろうか。
ちなみにアメリカの平均サイズのおうちは小さくなっている傾向にある、と記事にあります。それでも平均222m3(67坪)だそうですが。
2012年02月09日(木) |
アメリカ共和党予備選は混戦へ |
今週末、上司は学会での公演に招待されていたのでラボミーティングがないものだとすっかり高をくくっていたが、今週の成果をメールで送れと今日言われてしまい、慌ててデータ解析に入った。まずい、何か出せるものはあるだろうか?
今日の共和党の予備選、もしくは党員集会の結果はあまり知らないサントラム氏が圧勝し、混戦となってきた。各州でここまで票が割れたことって近年あっただろうか?
サントラム氏がミズーリとミネソタ制す、混戦の共和党レース
党としては打倒オバマで勝てる人を探しているんだろうけど、割れすぎたら返って勝てない気がするけど、最後はまとまるんだろうか?
2012年02月08日(水) |
今年初の手術、じゃないかな? |
記憶が正しければ、今年初じゃないだろうか?久しぶりに手術をした。もちろんねずみさんだけど。あまりにも久しぶりなんで、最初なんだか手がふるえたのと、一体何から始めるんだっけ?と躊躇した。昨年は散々やったのに、である。人間なんて忘れるのは早い。
それでも余り考えずに、指が動くままにやった。スピードは遅かったと思う。それが2匹、3匹目とやるうちに勘を取り戻して、4匹目は元に戻った感じ。実は手術前に採血もしたんだけど、やはりどこか不安だった。麻酔のための注射も同じ。ねずみをつかむのには躊躇なかったけど。
毎日の鍛錬がいかに大事か、再認識しました。
週末は暖かかったが、今朝になって急に冷えた。通常春になるまで、気候の変化が厳しいのが普通だけど、お陰で鼻がむずむずし、頭がなんとなくぼーっとする。
気になった記事。
南極の氷の下4キロに眠る湖、ロシアが掘削して到達
南極の底に湖が眠っているなんて知らなかった。厚い氷の下で百年前の生物(微生物)がいるっていうのなら、さながら宇宙を探検してるみたい、と思う。asahi.comは記事を制限するので、他で読めないかな、と思って検索したが、大手新聞でにはない。あるサイトにたどりついた。
南極最大の氷底湖、ロシアが到達か
あれっ、あやしいの?どおりで各社が一斉に報道しないわけだ。貫通すると、逆に湖が汚染されてしまうとも。
夢はあるが、現実は問題があり難しいということか。
メールが来て、連邦のと州のもの、両方とも税金申告は問題がなかったようで、プロセスを進めますとのことでした。よかった、よかった。大学側からは「留学生もちゃんと確定申告してください」というメールが入ってたけど、もうやりましたよー。
ということで、留学生の皆さんも昨年からいたのなら確定申告、もしくは申告の提出義務を免除されるための書類(Form 8843)を4月15日までにちゃんと出しましょう。
詳細は以下のサイトが一番いいと思います。思い当たる方は一読して下さい。日本語です。以前わからないときにこのサイトにお世話になりました。
アメリカの税金について
確定申告をやらなくていい日本は楽だと思うけど、思わぬところで税金を払いすぎているかも。
今日は朝から異様に暖かく、どうやら花粉症の症状が出てきた模様。鼻水と軽い頭痛がした。嫌な季節がまたやってきた。雨が降って空気は湿ってきれいなはずなのに。
今年は感覚的に暖かいと思っていたけど、実際例年より暖かく、桃が開花してしまったようです。
Peaches already blooming in SC, worrying farmers
農夫さんいわく2月はじめに開花するのは普通でないとのこと。涼しい気候が(例年通りの出荷、もしくは収穫に)いい影響を与えるが、開花後に霜が降りると壊滅的な影響を受けると心配してます。
アトランタがPeach Cityといわれるぐらい、お隣ジョージアでは桃がとれるけど、同じぐらいこの州でも取れます。大事な収入源だけに、極端な気温の変化がないといいけど。
2012年02月03日(金) |
インフルエンザ少な目 |
今週もどうにか終えられた1日。週末ぐらいアラームをセットしないで寝よう。
健康診断の結果を聞きに学校のクリニックに行ってきた。ある数値がボーダーラインより少し上になっていて先生から「気をつけてください」と言われ、ちょっとだけショックをうけた。年齢も年齢だし、運動しないと。ラボの中をただ動き回っているだけではだめなようです。当たり前だけど。
ここサウスカロライナは今年暖かいみたいで、インフルエンザもおとなしいようです。
Thomson Health Center reports only one flu case
このキャンパスでは1件だけだとか。過去4ヶ月を州内で見ても12件だけだそうです。全国レベルでもみても今年は比較的少ないだとか。
まだ予断を許さないようだけど、こういうのは大人しくしていてもらっていいです。
2012年02月02日(木) |
自分がやってる研究の話 - 悪液質 - |
今日は一生懸命、RNAを筋細胞から取り出しました。1ミリグラムの筋肉から1マイクログラムのRNAがとれれば大万歳の話。つまり1000分の1です。
その後その純度を調べるために260/230や260/280(この数値はナノメートルで、核酸やたんぱく質のある特定の波長の吸光度です、詳細はここへ)を測定しましたが、総じてよかったのでほっとしました。RNAの抽出は本当に気を使います。
さてたまたまですが、自分の研究テーマ(=卒業のため)を日本語でわかりやすく説明しているサイトを発見しました。
悪液質への介入―浮上した炎症制御の重要性
うちのラボはサイトカインであるIL-6に注目して、この悪液質の研究をここ何年かしていて、研究費もNIHよりいただいています。今度人に紹介するときは、このサイトを使うことにします。
日本の中外製薬様よりいただいた抗IL-6受容体抗体(IL-6の細胞への働きを邪魔します)を使ったうちのラボの最近の論文は無料で読めます。ご興味がある方と意欲的な方へ。
The regulation of skeletal muscle protein turnover during the progression of cancer cachexia in the Apc(Min/+) mouse.
早いものでもう2月です。このあたりはすでに確実に暖かくなっています。なんだか鼻がもうむずむずし始めてます。
機会があったので、健康診断をうけました。胸のX線や、心電図、血液検査、そのほか一般の検査でした。すべての結果がでてくるのは思いのほかあさってだけど、年齢もあがってきたので、こういうことは必要でしょう。
CNNから。
アップル下請け工場で過酷労働、報道を受け不買運動の動き
売れまくっているiPhoneやiPadのため、その下請け工場の従業員は過酷な労働環境にあるという。でも最後の一節を読むと、
iPhoneから他社のスマートフォンに切り替えても意味がない。フォックスコンなどのメーカーはアップルだけでなく、他の大手ブランドの製品も請け負っているからだ。電子業界全体が変わらない限り、問題の解決は望めないだろう。
書き手の人が結局何をいいたいのかわからなかった。電子業界がどう変わればいいわけ?
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