2012月3月


2012年03月31日(土) インド人の英語を聞いて思うこと

まず最初に、今回の話は自分のことを完全に棚の上にあげています。あしからず。

さて隔週土曜日は受け持っている授業のラボレポートの採点なんだけど、気になることが。

日本にいるときはエンジニアさんにお世話になったこともあり、インド人は英語が出来る(発音とかじゃなくて読み書き)と思っていたけど、最近そうじゃなく彼らの間違いや言い回しがネイティブでないことを実感することが多い。

ラボレポートにしてもそう。結構間違いとか知らない言葉があったりして、専門用語そのものを習ってそれだけを知っている自分はいったい何が言いたいんだ?と連想ゲームをしないといけない。またある論文を共同で書いているけど、向こうが書いてあることが意味をなさない、意味はわかるけどそんな英語聞いたことない、ということが結構多い。自分が悪いのかなぁと思って、同僚のアメリカ人にも確認すると「(一言)英語おかしい」というのでちょっとほっとしたりする。

だから彼らが悪い、というんじゃなくて、英語は彼らも努力して使っている、ということ。

日常で英語を使う頻度は日本人が日本にいるときより彼らがインドにいるときの方が多いとは思うけど、それでも彼らは第一言語ではなく、第2、第3のコミュニケーションのツールとして使っている、ということ。つまり日本人も必要に駆られる立場にいる、もしくは将来なりたいならば、もっとがんばらないといけないということです。

日本人と韓国人しか受けないTOEICで、英語が出来る出来ないと議論するのは、そろそろやめたほうがいいんじゃないかと。

参考サイト
受験者の2人に1人は日本人!? TOEICは国際社会に通用しない
「TOEIC試験は誰のための試験?」、TOEIC試験の世界における位置づけ

2012年03月29日(木) Yahooの知恵蔵

気分転換にはじめたYahooの知恵蔵、とりあえずアカウントを作って、1つ2つ質問に答え始めた。単純に知恵コインがたまる、という制度は何気に返答意欲を駆り立てる。

最初から1000枚もらえるのもいい。でもこれ何かに使えるんだろうか?復興支援とかユニセフとかに寄付できるといいけど、そんなこと書いてあったっけな。

でいくつかの英語の質問に答えたけど、ほかの方の回答例をみてちょっとびっくり。間違いが多いのと、文法的にはあっていても意味不明、耳にしない表現がたくさんだった。もっとも質問されている方はわからないから質問してるんだろうけど、それでも自分の感覚でベストアンサーをつけてるから、それが本当に正しいかどうかはかなり怪しい。

あっベストアンサーだから、必ずしも正解でなくてもいいのか?

ちなみに自分は自分の知ってる範囲でちゃんと答えていますよ。ほかの方が答えづらそうな質問や、こっちにいるからこそ答えられそうな質問に答えています。それが必ずしもベストアンサーでないのが残念ですが、仕方ないです。

2012年03月28日(水) 誕生日ケーキ

昨日自分が誕生日であることはラボで黙っていたが、いつの間にか発見され、「何で言わないの?」と言われる始末。別にもう祝ってもらう歳でもないからと答えると、「何歳になってもいいでしょ?」と言われ、廊下に連れて行かれると、サプライズでそこにはケーキがありました。

ということで昼前にハッピーバースデーの歌とともにケーキをつまみました。彼らは知ってたか知らずか自分の好みのチョコレートケーキをもってきてくれました。ラボメンバーの皆さん、ありがとう。

フェースブックでもたくさんのメッセージをいただいたけど、時間がないので少しずつ返信しています。返事ないよ、という方、しばらくお待ち下さい。

2012年03月27日(火) ジャンプしないダンクシュート

また本日歳をとりました。日本時間なら昨日かも知れませんが、細かいことはどうでもいいです。みなさんからお祝いの言葉をいただきました。齢的に素直に誕生日を喜べなくなってきていますが、一方でいくつになっても祝ってもらえることはうれしいことです。

さて見かけた動画。これってずるくない?

World's Tallest Basketball Player Dunks With Worst Vertical Ever

2m34cmあるとジャンプしなくてもダンクできるらしい。自分なんてリングすらかすらないのに。

記事によるとすごいのは脳下垂体の異常による巨人病でなく正常の成長でこうなったとのこと。人間普通にこんなに大きくなれんだ。

自分にとって大きな人っていったらアンドレ・ザ・ジャイアントなんだけど、上の人は彼より大きいことがわかった。しかもアンドレは巨人病のなのに。

2012年03月26日(月) コロンビア市内でまたトレーダージョーズの噂

ここのところ、またコロンビア市内の再開発のうわさが絶えないようです。以前もここに書いたとおり、トレーダージョーズが今度はForrest Dr.を狙っているとのこと。

Trader Joe’s headed for Forest Drive?

この辺りで一番近いトレジョーはシャーロットなので、出来ればありがたいのですが、そのときにぼくはここにいないでしょう。

ホールフーズはこの秋開店、と以前書きましたが一方でその近くにあるK-Martが閉店するようです。

Recent Closings Announced by Sears Holdings

個人的にはウォールマートにないものがここにあり、かつ高くないのでたまに行っていましたが、あの客の入りなら仕方ないでしょう。

周りの人の希望も含めてWhole Foodsがこの辺を買い占めて、きれいに再開発してほしいようです。確かにあの辺りは暗くてうっそうと木が伸びているのであまり雰囲気がよくありません。でもほかに呼ぶとしたらどんなお店が入るのがいいんでしょうね。

2012年03月23日(金) サイエンスフェアーに審査員として

昼過ぎから夜までサウスカロライナ州リージョン2のScience Fairに審査員として参加しました。午後は小学生から中学生、夜は高校生の発表でした。

後々サイエンスフェアーに参加する人のために参考までに評価の仕方を伝えておくと、審査員全員で手分けして担当範囲のすべての発表の見ます。今回はそこで各自1位から4位までをリストアップしました。ここで一度審査員全員集まり、全体で誰が評価が高いかを多数決で決めます。人数的にはここで12人ぐらいがリストアップされました。これらの評価を元に、前回担当しなかったけど高い評価を得ていた生徒の発表を聞きにいき、自分が高く評価した生徒と比較しました。ここでベスト3を各自決めました。この後もう一度審査員が集まり、全体のベスト6を決め、ファイナル4を決めるべく各自が聞いていない発表をもう一度聞きに行きました。最後にもう一度集まって協議をし、ベスト3とhonorable mentionの4人を決定しました。結構時間かかってるでしょ?

ぼくが担当したのは各部15人ぐらいだったでしょうか。一人当たり話を聞ける時間は10分弱でした。個人的に学年相応の目の付け所と明らかに本人が苦労して考えたプロジェクトに高得点を与えたけど、他人の評価は必ずしもそうではなかったと報告しておきます。

好評価のポイントは熱意を含めたプレゼンのうまさ、プロジェクトに対する理解の深さ、質問への受け答えの的確さだった気がします。審査員が一人にかけられる時間が短いのと、審査員は必ずしも内容を理解しているとは思えないので、いかに自分のメッセージを伝えられるかが勝負ですが、これは大人でも難しいですよね。

ちなみに自分が一番気に入ったものは5年生のもの。自分のうちの庭には鹿がたくさん来て植物を食べるけど、どれが一番好きか、またとげとげの植物をまわりに置いたら食べなくなるか、というのを実験、観察したものでした。その日の天気、気温なども記録して、鹿の食事動向を2週間にわたって追跡した力作だったけど、庭を荒らされるのは夜らしく、実際に鹿が食べている証拠がないのが、残念なところでした。足跡の写真でもあって、鹿と断定できればよかったかな。

2012年03月22日(木) アメリカでパスポートの写真を取るところ

書類の申請で、アメリカのパスポートに使用されるサイズの写真が必要になった。日本だと駅やスーパーの横にある、証明写真機があるけどアメリカにはそんなものがない。ウォールマートには大体記念写真を撮るところがあるけど、行くのは面倒だし。

ということで一番近くで撮るのならどこだろう?と聞いてみたら「ドラッグストア」という返答がきたので、実際CVSに行って撮ってきた。

日本だと写真屋さんでちゃんととることも多いが、こっちは普通に店員が、普通のデジカメでとってくれた。背景が白くなるように天井からびろーんとスクリーンが下りてきて、一瞬のうちに撮影完了。印刷もすぐにしてくれたが、全部で6枚9.99ドルだった。

なんだか、ちょっと高くない?日本なら700円でしょ。

ほかにどんな選択肢があるのかなぁと思ってネットで調べると、以下のサイトが。

Places to Have Passport Photos Taken and Passport Photos Pricing comparison

UPS StoreやFedexだと2枚で12から15ドル、ドラッグストアだと2枚で8ドルから10ドル、郵便局だと15ドル、とか。でも今回6枚で9.99ドルだったから、それほど悪い話ではないのか。

ミシシッピだとちゃんと写真屋さんを紹介されて撮ったけど、それほど高くなかった気がするけどなぁ。

2012年03月21日(水) 花粉症には最悪な全米10都市、どこだ?

今年はいつもより花粉症が早い、と思っていたけど実際そうだったようです。今年は観測史上4番目に暖かかった冬だったのこと。

NOAA: Fourth Warmest Winter on Record

上の資料を見るとサウスカロライナでは例年よりは暖かかっただけ、のようですが。

そのため花粉飛来が早く、しかも期間が長いようです。花粉症もちには最悪です。

以下のサイトに、花粉症もちには最悪な所が10都市紹介されています。まぁ、南部でしょうけど。

2012's Top 10 Spring Allergy Cities

案の定、南部だらけでした。栄えある第一位に選ばれたのはテネシー州のノックスビルでした。以前いたミシシッピ州のジャクソンも5位に選ばれています。

南部は気候がいいけど、花粉の季節はつらいです。

2012年03月20日(火) 相次ぐ日本の味が楽しめるお店、閉店

海外に在留していると、各地のオリエンタル食材店とか、日本を思い出せるお店にお世話になることが多いが、それらのお店も流動性が高い。

聞いたところによると、以前行ったことがあるシャーロットの韓国系グローサリーストアLotteが閉店したらしい。あの日本語を少し話せるおばちゃん、元気かなぁ。

もうひとつ、直接行ったことはないけれど、近辺の友人のおうちに遊びに行ったとき買っておいてもらったパンが非常においしかった、ナッシュビルにあったアルファーベーカリーも閉店したようだ。中国か台湾の人がパンを焼いていたらしいけど、日本で修行したらしく、日本のパンがそのまま食べられ、値段も非常にフレンドリーだったことを思い出す。

残念だなぁ。

2012年03月19日(月) 聖パトリックデーの話

花粉でやられていた週末、そういえば聖パトリックデーのお祭りでした。いまだに何を祝うかわかりませんが、緑の服きて、お酒をたくさん飲む日、と理解しています。

たとえば以下のTシャツがその祝日の様子をよくあらわしていると思います。

お酒飲んだ後のヨガ

買いたい人は以下のサイトへ。

Irish Yoga

でもやりすぎは批難の元のようです。

Urban Outfitters St. Patrick’s Day products dispute rages on

でもこの帽子も面白いと思うけど、アイルランドの人にとっては不愉快なんでしょう。

最後にサウスカロライナでの高校卒業率、2009年で66%だそうです。これでも2002年の58%よりは改善されたんだけど、まだ全米でワースト3位だそうです。

Report: SC improves its high school dropout rates

卒業するのは3分の2か。日本はどうなんだろう?

2012年03月18日(日) 近所に藤の花?

金曜、土曜と花粉にやられまくっています。お蔭で今日は鼻がつまり、頭痛もして、何も作業する気がおきません。

せめてもの気晴らしに、近所の花を撮影しました。 藤の花

何の花なんでしょう?勝手に藤の花かなと思ってるのですが。紫の花で木々にぶらさがっていますが色合いがとてもきれいです。

拡大するとこんな感じです。

藤の花

調べてみると日本ではゴールデンウィークあたりに開花、と書いてあります。確かにつる性で木々まきついてもいる。手入れのされていない山林で多く見られると書いてあるから、かなりあってるんだけど。

2012年03月16日(金) まさにマッドネスだな、今年のトーナメント

まったく試合を見ていないけど、今年のNCAAトーナメント、2回戦から大荒れです。例年通り、もっと適当にアップセットを予想すればよかった。ミズーリ、デュークともに余計なことをしてくれたよ。負けるにしても早すぎだって。

花粉の飛来がすごいです。2週間前に洗車したけど、すでに効果はまったくありません。車が紺色だけに、黄色の花粉の粒は見事なまでにボンネットで目立っています。うっすらと乗った花粉化粧は花粉もちの自分にとって、朝からめまいを起こしてくれます。

ちなみにサザンミスは初戦で敗れて、終了。これだけ荒れるトーナメントで順当に負けました。しかし、カンファレンスには少しのお金をもたらしたようです。

Final Four trip worth $9.5 million to conference

$1.9 million(1ドル80円としたら1.5億円ぐらい?)です、1回試合して負けただけでもらえるんです。出場料みたいなもの。フットボールではKYチームでしたが、これで少しだけ恩返しできたでしょうか。

2012年03月14日(水) マーチ・マッドネス

暖かい日で最高気温が80Fだったとか。これじゃもう上着もいらないな。

毎年のことながら、カレッジバスケットボールの佳境のときがきた。周りではbracketといい、みんなでどこが勝つかを予想しあう。それは大統領でも例外ではない。

自分も参加したが、もちろんバスケについては何も知らないので、まったくでもって適当。どちらかというと大穴狙い。

しかしこのトーナメントはわかりやすくて、一番盛り上がるような気がする。

2012年03月12日(月) 週末がなくなる?

春休みがあけ、今日からキャンパスに学生が戻ってきました。また朝から駐車場探しに一苦労です。面倒だなぁ。

今週末は花粉がすごくて、やられました。車の上には黄色い花粉がびっしり。それを見ただけでふらっとしてしまいます。ただ週末にアパートの洗車場でばぁーっと水をかけて花粉を流し、一応乾拭きしたので、今日はまだマシでした。また雨が降って花粉を洗い流してくれないかなぁ。

ここの大学、男子バスケは不振でしたが、女子はNCAAトーナメントに選ばれたようです。バスケってフットボールよりお金が稼げるんだよね。男子ほどではないにしても、トーナメントに選ばれるだけでそれなりのお金が入ってくるはず。

そういえばUSMもフットボールで昨年Houstonに空気読めずに勝ってしまってお金を損したけど、バスケで取り戻せたといった感じでしょうか。

サウスカロライナの話題、州の税金改革の一環として、子供たちの休み明け前の税金無料デーがなくなるかも知れないとのこと。

Tax-reform plan would eliminate tax-free holidays

これが通ると一方で州税が減るとのこと。どっちがいいでしょうね。

2012年03月11日(日) サザンミスがNCAAトーナメントへ

まずは東日本大震災後、1年が立ちましたが、まだまだ復興の道のりは険しいようです。亡くなった方のご冥福を祈るとともに、被害に遭われた方に一日も早い日常が戻ることを願わずにはいられません。

さてアメリカでの母校、サザンミスのバスケがなんとNCAAのトーナメント出場校に選ばれました。まったくといっていいほどノーマークでした。自分がいたころ一度だけレギュラーシーズンを制しましたが、カンファレンスのトーナメントで早々と負け、結果NCAAならず。NITでも早々に負けたと記憶しています。

フットボールと野球がメインの大学でしたが、今年そもそもここまで好成績だったのかと、さらにびっくり。NCAAトーナメント出場は実に21年ぶりだそうです。

きっとハティスバーグは盛り上がっていることでしょう。ってそういえば、USMで男子バスケ担当している人、日本人じゃなかったかなぁ。

2012年03月10日(土) プエルトリコオープンでの石川のショット

まず今晩の夜中に1時間時計が進みます。いわゆる夏時間の始まりです。1時間進むときはいつも憂鬱になります。1時間減るって。これで日本との時差は-13時間になるのかな。

PGAの裏ツアーでがんばってる石川、今日はスコアが伸びた模様。プエルトリコオープンのサイトでShot of the dayに選ばれていました。チップインのバーディかな。

ちなみにPGAの表ツアーが行われているマイアミのDoral Resortのコース、実は一度回ったことがあります。

会社員のとき、お客さんのアテンドでマイアミ出張があったのですが、飛行機会社(United)の手違いで行きのチケットを間違えて帰りのチケットで手続きをしたため、帰りのチケットがそこになく、空港に一人残されたのです。

帰りはなぜかAmericanで切符がとってあったため非常にややこしいことが起きたのですが、次の日無事帰ることが出来たのは何よりでした。

で何があったかいうと、マイアミに予定より1日長く滞在することになったため、空港のホテルでぼっとしているのも何だと思い、コンシュエルジェに「クラブも何も装備はないがこのあたりで今予約できて、ゴルフできるところはないか?」と相談したところ、このDoralのゴルフコースを紹介され、タクシーを飛ばしてそこに行ってゴルフをしてきたのでした。クラブも靴も借り、ゴルフボールと手袋を買ったのも覚えています。

そこでペアを組んだ方は学会でマイアミ大学に来ていたお医者さんで、ようこそアメリカへ、ということで、途中ジュースをおごってもらったことも覚えています。確かにいいコースでした。

いい思い出です。

2012年03月07日(水) ダルビッシュ・オープン戦の映像

ダルビッシュがオープン戦で投げたようです。ESPN.comでも一面で報道されていました。

Yu Darvish has 1st Cactus start

この時期大騒ぎしても仕方ないのですが、注目はされているようです。バックネット裏に日本語の広告が見えるんですが、オープン戦だけでしょうか?

MLB.comでもトップに出てきました。こっちのが動画長いです。でもMLB-NHKとなってるけど、NHKがMLBの映像独占してるの、日本って?

Darvish's scoreless debut(2023年リンク切れ確認)

一方で怪我のためコルツからマニング兄が放出されました。コルツへの貢献度は大のはずなのに、プロの世界は厳しい。

2012年03月06日(火) 日本語の娯楽

忙しい毎日を過ごしていますが、夕食後ぐらいちょっと休憩が必要。こんなとき最近、英語を見ないで日本語を聞いたり見たりしています。ラジオしかり、テレビしかり。

そうテレビを見ることが出来ることも発見しました。アメリカだけだと思うんだけど、Hulu.comでです。以前はロケーションフリーをセットアップしていたけど、日本でデジタル対応になってから、見れていないのです。

http://www.hulu.com/

当たり前だけど合法で、CMが入ります。その代わり画面がとまることなく、快適です。何を見たかというと銀河鉄道999。すごい久しぶりで、なぜ鉄郎が一人ぼっちになったか、どうして銀河鉄道で旅にでたかわかりました。

アメリカ在住の方、このサイトお勧めです。

2012年03月04日(日) サウスカロライナでミュージカルを
日本語で日本のラジオを聴きながら文献を探しては読んでた。ラジオでも日本の情報をリアルタイムに聞けるのはありがたい。日本語だと聞いていても肩肘張らず楽だし。

またコロンビアの情報、3月14日にブロードウェイのミュージカル「Lord of the Dance」がコロンビアに来るようです。場所はいつものKoger Centerで7時半から1回のみ。

ミュージカルの案内

チケットは$ 57.00 $ 52.00 $ 47.00の3種類。東京で見るよりは安いかな、NYのブロードウェイだとどうだろう?

でも5月にはBlue Man Groupも来るんだ。そっちも見てみたい。

2012年03月03日(土) トルネードがコロンビア市近郊にTD

昨日から強いサンダーストームが来ることがわかっていたけど、特別に準備をせず、というか眠気が帰宅後すぐに襲ってきたので、すぐに寝た。

ところが朝、携帯を見てびっくり。大学側からトルネード警報のお知らせが朝5時45分に来ていて、あわててネットで新聞を読むと、トルネードがコロンビア市近郊にタッチダウンしていたようだ。

Tornado confirmed in Richland County

夢の中でなんとなく風が強いな、という記憶があったけど、トルネードが起きたとは。実際、市内ではサイレンがうーうーなって、警戒を呼びかけたとのこと。こちらにきてこんなことがあったのは、ミシシッピに居たときに一度だけあったかな。

ちなみに着陸したところは朝5時半、コロンビア市の北10マイルほどの地点だそうだ。近くにはInternational Columbia Univ.があり、停電などが起きたが、すぐに復旧したとのこと。木々なども倒れたけど、人的被害はなかった模様。トルネードもカテゴリー的には一番低いものだったようだ。

しかし昨年アラバマのタスカルーサでも大変な被害があったし、危ない、危ない。

2012年03月02日(金) 州の高校バスケの決勝

今週もどうにかラボミーティングを終えて、残業もほどほどに帰途につこうとしたところ、駐車場まわりが大渋滞。どうやら今回のイベント先はコロシアムのようだ。いったい何があるんだろう?

普段はアパートまで15分くらいの道のりなのに、大学の駐車場を出るまで15分以上かかってどうにか部屋に戻った。すぐにネットで検索すると今日は州の高校生のバスケットの決勝がコロシアムであったようだ。どうりで、たくさんの車があったわけだ。

以前書いたように高校の試合は1日に何試合もあるので、開催側としてはドル箱だ。観客は子供、親戚、友達の晴れ舞台のためにたくさん来るし、しかも入れ替わってくれる。毎年来られるわけではないから、結構大判振る舞いなのだ。

州の決勝、と言っても高校の規模によって5つぐらいのディビジョンに分かれてる。つまり州のチャンピオンは毎年その数だけ生まれるのだが、これって結構いい制度だと思う。日本だってまるプロ候補育成のように滅茶苦茶練習する高校と、文武両道を歌ってスポーツもしますよ、程度の進学校がそもそも試合することに無理がある。バスケや野球ならいいけど、フットボールやラグビーなどのコンタクトスポーツは怪我の危険性を高めるだけだ。

どうしてもそれらの対決がみたいのなら、こっちみたいにノンカンファレンス、ノンデビジョンの試合にして、話のネタにすればいいと思う。とにかく地域のレベルでも日本のスポーツ、部活は改善の余地があると思うのだが。

2012年03月01日(木) 身体の不思議展、開催中

3月です、あっという間に時が過ぎてびっくりです。

今月末にScience Fairという中学生から高校生が集まって、自由研究の発表会をやるのですが、その審査員を依頼されてやることになりました。自分が担当する地域はオレンジバーグ、レキシントン郡あたりの生徒となっていました。リッチランド郡は入っていませんが、誰か知りあいの発表聞けるでしょうか?

科学の発表、と言っても明らかに本人がやったものと親がやったもの、すぐにわかるようです。あまり難しいすぎるのも考え物。彼らの視点から見たユニークな(笑ってもいい?)発表に点数を入れようかと思います。

それとコロンビアにあるサウスカロライナ州の博物館でいわゆる「身体の不思議展」を4月15日まで開催しているようです。いわゆる本物の検体をプラスチネーションという技術を用いて保存し、展示しているようです。日本でも何回かやったの聞いたことあるけど。

17歳以下は親か指導者などの同伴者が必要なようです。日本人学校でも遠足で連れて行くと、いい勉強になるのに。きっと身体の用語も英語で覚えられるし、もしかしたら興味もって医者を目指したりするかも知れないし。

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