2015月5月
2015年5月31日(日) Woodford Reserve蒸留所、見学、その1

ルイビルに来て3年近くになろうとしているのに、全く行ってなかったBourbon Trail(蒸留所めぐり)。ふと気になり、まずは1つ行ってみることにしました。

アパートからの時間と距離の兼ね合いから、今回はWoodford Reserveの蒸留所へ。アパートからは50分ぐらいでした。

ちなみにI-64を降りて、US-60Eに入るのは問題ないですが、蒸留所入り口のGrassy Springs Rdは小さな道でわかりづらく、要注意です。

Woodford Reserve(バーボントレイルのサイト)
Woodford Reserve(会社のサイト)
7855 McCracken Pike, Versailles, Kentucky 40383
859-879-1812

ここは月曜から土曜は10時から3時まで、日曜日は1時から3時までツアーを開催しています。バーボントレイルのサイトだと日曜は1時、2時、3時の3回しかやっていないように受け取れますが、実際は1時から20分おきにツアーが開催されていました。予約はできず、到着順に受付します。

まずは駐車場に指示通りに車を止め、建物の中に入っていきます。

入り口から見た風景

入口

中に入って右手にはWoodford Reserveの文字と、暖炉が。

暖炉

左手にチケット売り場があるので、そこで券を購入($10)し、ツアーの時間を決めてもらいます。もしバーボントレイル制覇を目指すのならここでスタンプ、もしくはスタンプを押してもらうパスポートをもらうことを忘れずに。

チケット売り場

今日は5分と待たずに次のツアーに参加でき、ツアーにでる出口でツアーガイドの声が聞こえるヘッドフォンをもらい、参加者が集まるところ(建物のすぐ外)に集合しました。ここではツアーに出る前にガイドからどこから来たか、を聞かれましたが、アラスカやユタ、ウェストバージニアから来た、という人たちがいて、地元出身はたまたまですが自分らだけでした。

その2に続く。

2015年5月22日(金) トレジョ新製品、日本風やかとり?

今週末もトレジョに行った。いつもの試食コーナーに立ち寄る。今日はチキンのようだ。コーヒーとともに試食。見ると焼き鳥のようだ。お店の人も日本に古くからある、鳥の食べ方だよと教えてくれた。や~きと~りーって発音してた。

やきとり

味は悪くないと思う。ただどれだけ入っているかわからないが7ドル出して買うかどうかは、各自の懐次第。甘い照り焼きのたれはアメリカ人の舌にもあうと思うが。

それでもこの商品、どこに陳列されてるんだろう、と探すといつものひじきごはんの近くにあった。新製品のようだ。

やきとりの陳列場所

あれ、でも何か違う。近づいて写真を取ってみる。

やきとりの近影

スペルがYakatori(やかとり)になってる。さっきの店員さんは正しく発音してたし、試食場でのスペルもあってたのに。箱係が間違えたか。

2015年5月20日(水) ルイビルにプロサッカーチームができてた

大学に行く途中、ラジオを聞いていたらルイビルのプロサッカーチームの話が出てきた。そんなものあるの?と思い調べてみたら、確かにあった。

ルイビルプロサッカーチームのロゴ

Louisville City FC

2014年の1月に Orlando Cityから買収して、USLというMLSの傘下の3部リーグに所属してるらしい。トップチームは変わらずOrlando Cityとのこと。

しかし本拠地がルイビルスラッガーか。あの芝でプレーって大丈夫か?自分で見た限り野球ですらプロが使用するものとは思えなかったが、そこでサッカーするってでこぼこが多くてボールコントロール大変そう。

逆に使用頻度が増える分、収入も増えていい芝が導入されて管理されるといいけど。

2015年5月17日(日) スタバのトイレで発見したもの

気分転換にスタバに行った。去年からあまり利用しておらず、今年の8月までにあと15回ぐらい行かないとゴールドのステイタスを保てない。2年間は保持したので、来年もぜひ維持したいところ。

さてトイレに行くと以下の注意書きを見つけた。

注意書き

なんだろうと思ってよく見てみた。

注意書きをアップ

なるほど、押すボタンを大(右側)、小(左側)に分けて流す水の量を節約するわけね。アメリカであまりこのような発想を目にしなかったけど、このような意識が出たとは、えらい、えらい。

2015年5月16日(土) アメリカンファラオ、3冠に王手

ケンタッキーダービーを制したアメリカンファラオ、重馬場だったけどどうやらPreakness Stakesも制して、3歳馬3冠に王手をかけたようです。TVで見てなかったので、動画で状況を確認しました。

雨が降っていてしかも1番の内側、どうかなと思ってみましたが素人目に見ても圧倒的でした。新聞には7馬身差って書いてありました。さて3週間後のBelmont Stakesでも勝てるでしょうか?

ちなみに今年の141回ケンタッキーダービーの動画も見つかったので、ここに掲載しておきます。

(2024年4月現在、残念ながら動画は非公開に)

2015年5月15日(金) トレジョ新製品?

週末恒例、トレーダー・ジョーズを流した。特別な買い物がなくても、普段と違う風景を見るためにSt. Matthew'sに行き、トレジョに寄る。

なぜトレジョ?と思うのだが製品だけでなく、店員さんと気軽にしゃべれるから。品物眺めていても係の人が回っていて、挨拶がてらしゃべってくる。さらにレジでも必ずしゃべる。何気ない会話だけど、これが好きで楽しい。

さて新製品が。

トレジョのお菓子

ココアをまぶしたチョコ?チョコは好きなので、買ってみよう。母の日のギフトに最適、か。今度帰国するときに買って帰って仏壇に置くかな。

おまけでその近くのホールフーズにも寄ってみた。大好きなKumatoがあった。しかも小さいサイズなので食べやすそう。これも買った。

くまと

さてどうやってたべるようかな?

2015年5月13日(水) 好きな本屋さん

久しぶりに自分が好きな本屋さん、ブックス・ア・ミリオン(BAM)に行った。サウスカロライナのコロンビアにいるときは夜遅くまで開いていることもありよく行ったが、ルイビルには1軒しかなく、少し遠くて行く機会がなかった。

Books-A-Million (992 Breckenridge Ln, Louisville, KY 40207)

本屋の場所を示す地図

自分のアパートの近くにバーンズアンドノーブルがあるけど、個人的にはBAMのが好き。なぜならのほほんとしたコーヒーショップと、漫画が充実してるから。ミシシッピにいたときはここしかまともなコーヒーショップがなかったので(最初の3年間はスタバがなかった)、憩いの場としてのノスタルジアもあるのかもしれない。

今日も好きな雑誌を片手に、コーヒーを飲んでみた。ほっと一時。しかしお客さんが少ないな、大丈夫かな。つぶれないでね。

本屋の中で

2015年5月10日(日) スタバのミニフラペチーノ

こちらのスタバで、期間限定でミニサイズのフラペチーノを提供している。期間中に5回行くとボーナススターがもらえるというので、彼らの思惑通りに行って買ってみた。

スタバのミニサイズ

本当小さく、日本のスモールサイズかな。でもこのミニサイズ、トールサイズと20セントしか変わらないのなら、大きい方がいいかと思うが。

実はあまり意図がよくわからなかった。

2015年5月7日(木) ケンタッキーダービー、その3、写真

ケンタッキーダービーの写真を家内の協力により追加しておきます。

まずは入場チケット売り場。現金、カードが使用可能ですが、現金だけの窓口があるので、そちらのが早く買えるかも。

チケット窓口

入場チケット

チケットそのもの

トンネルを抜けてIn fieldに入るとこんな感じで混んでいます。

インフィールドの様子

In fieldから写真をもう一枚。

インフィールドから見学出来る建物を見る

パドックに向かうと、そこも人。

パドック

お馬さんはこんな感じで見れました。

パドックでのお馬さん

ミントジュレップを販売するおじさん。

ミントジュレップを売るおじさん

ダービーはRun for Rosesというように、バラも会場を彩っています。

ダービーを彩るバラ

たぶん、ダービーの話はこれにておしまい。

2015年5月6日(水) ケンタッキーダービー、その2、賭け方

さてケンタッキーダービー(というかおそらくアメリカでの競馬)の賭け方。自分への備忘録で、以下の通りです。ちなみに英語ではwager(betだと思ってました)というらしいです。

ちなみにケンタッキーダービーでは馬券は窓口で対面での販売です。英語を話す必要があります。で言い方はという以下の順番で注文して下さい、とのこと。

  1. Track name(馬場の名前)
  2. Race Number(第何レース)
  3. Amount of wager(何ドル賭けるか)
  4. Type of wager(どういう風にかけるか、例えば単勝とか)
  5. The Horse's number(何番の馬か)
ただケンタッキーダービーだと1と2は省略でき(当日の11レースだから)、あとは以下のように伝えました。

$10 to SHOW on #18"(18番に単勝で10ドル)

そうすると馬券を印刷してくれて、お金を引き換えにもらえます。

実際はいくつかの馬に賭けたので、例えば

$10 each to SHOW on #8, 10, and 18.(8,、10、18番に単勝で10ドルずつ)

という風に伝えました。

さてケンタッキー・ダービーでの賭け方ですが、以下のようになっています。

初心者用:
Win:1着の馬を当てる
Place:1着か2着になる馬をあてる(買った馬が1着か2着になれば勝ち)
Show:1着か2着、3着になる馬をあてる(買った馬が1着か2着もしくは3着になれば勝ち)
Across the Board:1頭の馬にこれで買うと、Win、Place、Showのすべての場合に配当がある。つまり1頭の馬にWin、Place、Showで3枚別々に買う必要がなくなる、という話(最低2ドルから)

中級者:
Exacta:1位と2位になる馬を順番通りに当てる(最低2ドル)
Trifecta:1位、2位、3位になる馬を順番通りに当てる(ダービーでは最低1ドルから)
Superfecta:1位、2位、3位、4位になる馬を順番通りに当てる(ダービーでは最低1ドルから) Daily Double:2つの連続したレースの1位を当てる(最低1ドル)

上級者:
Super Hi-Five:1位、2位、3位、4位、5位になる馬を順番通りに当てる(最低1ドルから)
Pick 3, 4, 5,& 6:当日のレースで3戦、4戦、5戦、もしくは6戦連続で1位を当てる(最低2ドル)

もちろん難しくなればなるほど配当は高くなります。

それと日本と違うのが配当のされ方。例えば2-1といういわゆるオッズが2倍の場合、2ドルかけたら払戻金は6ドルです。3-1なら8ドル、9-2(4.5倍)なら11ドル、となります。つまりオッズで示される金額は実際の儲けの金額になります。

場内の電光掲示板ではこんな感じで情報が流れています。SCRはscratchで出走取り消し。つまり7、11、12、22番の馬がそうです。Exactaの説明中で、1番左の数字はおそらく単勝のオッズ、例えば1番は単勝23倍で、この馬がどれだけ買われているかの目安のはず。画面左上では21&なので、上から順に21番が1着で1番が2着ならオッズは8351倍、2番が2着なら3761倍と読めます。
賭けるための電光掲示板

その3に続く。

2015年5月2日(土) ケンタッキーダービー、その1

ポスドクという身分柄、いつまでルイビルにいるかわからないので、今年はケンタッキーダービーに行ってみました。今年141回目だそうで。

しかしセレブでも、大金をはたけるほどの身分でもなく、普通にin fieldに入場(general admission)しただけです。つまり雰囲気を味わうことを目的にしました。その当日券は$60(現金、もしくはクレジットカード)、前日9時までにネットで買うと$55でした。今日思いつきで行くことにしたので当然ながら当日券購入なのですが、当日券を買うのにも並んだので、お金節約のためにも先に買っておいたほうが無難です。

ちなみに駐車場はルイビル大学のフットボール場のを使用しました。現金のみ受付で1日20ドル。午後からでかけても十分に空いていました。ここから15ドルでシャトルも出ていますが、(駐車場で券購入可能)ダービー会場のチャーチルダウンズまでは十分に歩けます。行き方も人の流れに沿って、陸橋を渡れば左側にすぐ見えてきます。

当日券購入後、General admissionのゲートから入りました。General admissionでは椅子や飲み物を持込むことができ、自分も水や炭酸をバッグに入れて持ち込みました。入り口で持ち物検査がありましたが、中身を見せて水とソーダだよ、というと問題なく持ち込めました。

中に入るとすぐにトンネルがあり、しばらく歩くとin fieldに出ました。そこは人でごった返していて、写真もほとんど取れないぐらいぎゅうぎゅうでした。おみやげや、お酒や飲み物、ピザやフィリーズチーズステーキなども売っていましたが、割高です。例えばお水(ペットボトル)が4ドル、レモネードが5ドル、ピザ(小)8ドルで、現金のみの取り扱いです。

実はin fieldからはレースも生で見られず(正確には第4コーナーあたりのフェンスに張り付けば馬を見られるが、そこには朝早くから人がいっぱいいるので、場所とりが必要)、人混みとごみもすごいので、パドックに馬を見に行ってみました。

パドックに向かうトンネル。大金を払った人がレースを見られる建物の下をくぐる。

トンネル

ここもすごい人です。ようやくパドックにつくと次のレースの競走馬が歩き始めたところでした。関係者は内側に入れますが、それ以外の人からは外から馬を見ます。

しかしシャッターチャンスを逃し、馬がいない写真

パドック

ここでさらに雰囲気を出すためにミントジュレップを購入。今年は11ドルでした。しかし飲めない自分、ほとんどがおみやげとなる容器のコップにこの金額を出しました。もったいない。

折角なので馬券を買うことにしました。何も情報がないのでプログラムを買うことに(5ドル)。基本的な情報は日本の競馬新聞と一緒で、英語でも見方に困ることはなかったです。

ただ今回一番学んだのは賭け方。これは日本のそれと多少異なりますが、そのプログラムに丁寧に書いてありました。また対面方式による馬券の注文の仕方も然りで、その点プログラムは秀逸でした。賭け方、馬券の買い方は次回のブログに備忘録として書き残しておこうと思います。

お金を払うとこの建物に入れる(くどい)。

金持ちの観覧席

つづく。

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