2015月2月
2015年2月28日(土) 引っ越し

保険会社の勧めもあり、結局引っ越すことになった。これまでの経緯は、あとで備忘録として書き残そうと思う。ホテルには1週間お世話になったが、むしろこのままでもいいよ、と思うぐらい快適であった。お金が十分にあって、外食がほとんどでいいよ、というのならホテル暮らしも悪くない。

さて引っ越し先は同じアパート内。ただ保険会社にも自分にとって二人の窓口がいて、二人が違うことをいい、結局は少なくとも今週末はすべて一人で引っ越しをするはめに。大きい家具とかもあるから、今週末で終わるわけない。ふてくされながら、やった。

はっきり言って今回の件、アパート側むかつく。ありえない。

2015年2月20日(金) またスプリンクラー破裂

10時近くまで仕事をして、部屋に戻ろうとすると留守電があったことに気づく。なんだろうと思うも、車を運転し始めていたので、あとで聞くことにした。で、アパートに戻ると様子がおかしい。留守電を聞くと、やるせなさが溢れ出てきた。

また自分のアパートでスプリンクラー管が寒さで爆発し、部屋が水浸しになったとのこと。去年の1月8日にも同様なことが起きて直したはずなのに、アパート側はそこから何も学んでいないことになる。

状況を確認すると、今回は全部屋影響を受けている。寝る場所が本当にない。アパートのマネージャーと話をし、今週末は近くのホテルに滞在することに。しかしこのホテルも自分が普段払っているrentor's insuranceが負担してくれアパート側の負担ではない、とのこと。じゃお前ら何してくれるの?

ともあれ気づけば12時過ぎて、また冷え込みとみぞれが降ってきてそれが雪になるというので、ひとまずホテルにチェックインして、そのまま寝た。

今回は一体どうなってしまうんだろう?

天井:滲みているところや、ふやけてペンキが剥がれている。

天井と壁


床上:棚を動かすと、カーペットはびしょ濡れ。さらに水が下から登ったか、上から落ちたか痕跡が見える。
床

2015年2月19日(木) 今晩は-23℃

備忘録のため、今日の天気予報を。

明日の天気予報


実際大学を出たのは9時過ぎぐらいでしたが、すでに外の気温は-16℃でした。十分に寒い。

大学は今日もお休みで、明日は2時間遅れです。公立の学校(小中高)はついに今週1周間お休みで、子どもたちは前後合わせて9日の連休となった模様。いいなぁ。

せめて道路だけはきれいになっていて欲しいな。雪より氷のが怖いし。

2015年2月17日(火) 雪かきに勤しむ

今朝起きると外は-15℃。今日も大学は閉鎖となりました。

午前中、雪かきして車を雪の中から脱出させると、アパートの前の道路もかなり路面が見えてきました。なので午後からはラボに出勤して仕事してきました。ずっと氷点下の毎日ですが、慣れてしまうと-5℃ぐらいなら大したことなくなってきました。

しかし、明日はさらに冷え込むらしい。

天気予報


-20℃超えるか。体感だと-30℃。夜は外に出ない方がいいな。

ちなみに明日は大学、2時間遅れで授業再開のようです。公立の小中高は明日もお休みみたいで、羨ましい。

2015年2月16日(月) 2014年度、確定申告終了

今日は今冬一番の雪が降った。前日早々と大学は閉鎖という連絡が入った。それでも朝方はラボに行こうと思えば行けたと思うが、午後から本降りで一日中雪が降る、という予報だったので、無理して事故っても意味ないしやめた。実際午後外に出てみたが、全く雪かきされてなかった。

アパートの雪化粧


ということで家で去年の確定申告をした。別に意図はないけど今年はTurboTaxというところのオンラインソフトを使った。

自分の場合収入は大学からだけだし、家や預金があるわけでもないから入力は簡単。いつもの年と同じように、ほぼ同じ項目に数字を入力した。ただ今年はケンタッキー州の収入に対する控除額が減っていた気がする。追加で税金を払う必要はないが、以前のようにある程度のお金が返ってくるわけでもなくただ義務を果たした、というのが正直な感想。

ここ数年収入は少しずつ増えてるけど、税金引かれると手持ちに残るのは全く変わらないなぁ。日本だともう少し高い収入のラインでそう感じたけど、アメリカは現在の低いレベルで同じことを感じている。

P.S. ちなみにTurboTax、確かにわかりやすかった。無料版だけど。

2015年2月14日(土) 日本滞在の思い出

別にアメリカに移住したわけではないが、日本に帰国すると今度いつ日本に帰ってこれるかな?と思ってしまう。帰りたければ帰れるのだが、この歳で仕事がないから現実には物理的には可能でも、状況が許さない。

するとせめて滞在中の思い出に、と日本の風景をとってしまう。かなり大げさなのだが(笑)。もっとも東京の風景はころころ変わるから、写真に取る価値はあるのかもね。

1つ目、秋葉原のカメラ屋さん。この辺りは本当に変わってきれいになった。

ビックカメラ


2つ目、秋葉原の電気街。中央通沿い。アニメばっかり。サトームセンやSoftmapはどこ行った?
秋葉原電気街


3つ目、銀座4丁目の和光。ここは変わらないが、日産のショールームはなくなっていた。
銀座4丁目の交差点


今回の滞在でも渋谷や新宿などの繁華街には行ってない。もう何年行ってないかな。ずいぶんと変わったんだろうな。

2015年2月13日(金) ルータ返却へ

先日無事ルータを自前のものに交換したことを書いた。あとはルータを返却すれば月額の利用料金が少しだけど安くなるので、朝一番でタイムワーナーへ。

9時5分前ぐらいに着いた。外ではすでに4人待っていた。この日は寒く-5℃。みんな震えながら待っていた。中には人がいるが動く気配がない。準備している雰囲気もなかったが、何も起きなかった。

で9時、その人が外の鍵を開けて中に入ることができた。その時には並んでいる人が8人になっていた。

こんなときに厳密に時間守らなくてもいいんじゃないかと思う自分。せめて業務を始めなくても中に人を入れて待てせてくれても良さそうなのに。

ちなみにどれだけタイム・ワーナーケーブルが好かれていないかを示す記事として、以下のものを見つけた。

It’s official: Time Warner Cable the most-hated

しかしタイム・ワーナーがルイビルからいなくなるらしい。

Our long, local nightmare finally is over: Time Warner Cable is leaving Louisville

タイム・ワーナーの社員には悪いが、彼らのサービスを受けなくてすむのは非常にうれしい。もっとも次のCharterとかいう会社も評価は似たり寄ったりだけど、大丈夫?

2015年2月11日(水) うなぎの尾花で昼食

アメリカに戻る前日、もう一度母のお墓参りに行った。その帰りがけ、近くなので久しぶりにうなぎの尾花になんとなく立ち寄った。この辺りでは有名なお店である。

尾花

あれ、昼過ぎなのに並んでない。もう売れ切れたか?入り口まで一応行ってみた、もう終わりなのを確認するために。するといきなり「いらっしゃいませ」と声をかけられた。あれ食べられるの?

なんと並ばずにすぐに中に入れて注文できた。せっかくなのでうな重で大きい方にした。嘘でしょ、と思ったが冬はそれほど混んでいないらしい。ましてや今日は寒くて雨、客足はにぶいそうだ。

ここは注文してから焼くので待つ。お酒が飲めたらいいけど、自分はそうでないのでお茶を飲んでしばし待つ。すると出てきた。「お待ちどうさまー。」

尾花のうなぎ

自分はグルメでもなんでもないので味をどうこう言えないけど、ふわふわでほかほかで、おいしかった。肝吸いも頼んだけど、立派な肝が入っていた。高いけど、待つけど、その価値はあると思う。次回の帰国の時も実家から遠くないし来ようかなと思う。

P.S. あとで知ったけどミシュランでもここのところずっと星獲得してるのね、尾花さん。

2015年2月10日(火) Belkin Wireless Gルータの再設定

こちらに来た時に勝手に設定されたケーブル会社のモデム、ルータだが、いつの間にかルータの分までレンタル代金をとり始めた。ルータは設置されたものより自分でいいものを持っているので、今晩取り替えた。その備忘録。

家にあるのはBelkin Wireless Gルータだが、アメリカで買ってもインストレーションCDの中身は日本語に変換できた。ご参考までに。

さてやったこと。

  1. 箱に付属されている説明通り、ケーブルの配線をし直した。
  2. モデムとルータの電源を入れなおした。
  3. インストレーションCDをPCに入れ、簡単インストールをしてもらった。
この時点でつながらない。有線LANでつないでいるのでネットは見れたが、ルータの全面を見ると、モデムのところにランプが付かない。ブラウザから直接ルータのIPアドレスを入れても見えないし、pingを打っても戻ってこない。

ネットで回答を探す。前回の設定が残っているため、ルータを工場出荷時に戻さないといけないらしい。ルータの後ろ側にあるリセットボタンを長押し(10秒となっていた)して、再起動させた。

すると今回はうまくいき、PCからモデムが見えるようになった。あとの設定も簡単インストールですべてソフトがやってくれ、有線だけでなく無線Wifiも無事つながった。

しかしこの時点での問題はセキュリティ。このままだとなんのセキュリティというかパスワードも設定していない。そこでルータに直接アクセスして、セキュリティーのところをクリック。そこで好きなセキュリティ強度を選んで(今どきゲームでもしない限りWEPを使う人はいないだろう)、パスワードを設定。その後iPADや携帯からこのルータのSSIDを探し、パスワードを入れたら無事つながった。これで完了、お疲れ様でした。

上位機種に変えてband領域が広がったせいか早くなった気がする。これでルータをタイム・ワーナーに返却しよっと。

2015年2月9日(月) デルタ航空機内でスタバコーヒー

自分が乗っているときには遅れることが多いデルタ航空だが、2月からちょっとうれしい話題。

デルタ航空、全路線でスターバックスを無料提供

この間デトロイト空港を利用したとき、国際便ターミナルのど真ん中にあったスタバがなくなり、両サイドに散らばったがこれもその布石か。以前確かUnitedもスタバ出していたと思うけど、もうやめたかな?

ちなみにT-mobileはデルタ航空で飛行中も追加料金なしでテキストメッセージを送ることができる。さらに日本に行っても追加料金なしでパケット網を利用できる。(ただしプランによるらしいので要注意)。こっちのがさらにありがたい。

2015年2月6日(金) 自分の博士論文審査会委員の先生の死

日本では報道されていないと思うけど、自分の出身大学、出身学部、自分が働いていた建物内で銃による殺人がこの木曜日に起きた。昼1時過ぎの事件である。2/6現在の最新の記事は以下の通り。

USC professor’s ex-wife shot him in murder-suicide

この先生、自分の博士論文の審査委員会の一人だった。彼がこの大学に実地面接に来た際には、自分の上司がホストだったこともあり、車で送り迎えをしたり食事をとったりした。その時の縁もあってか、サウスカロライナ大で職をとって移ってきても、公の場所以外は彼をファーストネームで(そう呼んでくれと彼がいうので)呼んでいた。

論文だけでなく、同じアメリカ国外出身ということで、ビザや就職に関わることも相談に乗ってもらった。気のいい優しい人だった。

今回の件、非常に残念に思う。彼が優しすぎたのかもしれない。ラジャの冥福を心から祈りたいが、未だに信じられない。

2015年2月5日(木) 友人の勤務先を表敬訪問?

ある平日の昼間、以下の場所に行ってきました。ここを訪れたのはそもそも初めてです。

文科省

実際はさらに手前にある階段を登り、2Fのロビーで待ち合わせでした。しばらくすると友人が迎えに来てくれて、警備員さんに社員証(?)を見せると、自分も中に入れてくれました。

中に入ると応接間のようなところで少し待ちました。時間があったので、窓の外をパチリ。東京タワーがよく見えます。

文科省の窓から

その後昼食を取りながら、大学時代の友人と話をしてきました。お互いの近況を話しながら、流れで彼が現在やっていることの話を聞き、多少の内部事情も聞くことが出来ました。やっぱりそういうことね、と納得することもありました。一方でどうなの?と思うことは伝えておきました。彼も理解していたようでしたが。

しかし最後にはもし必要なことがあれば協力するよ、お互いねということでお開きになりました。短い時間でしたが有意義な時間でした。しかし彼は非常に忙しそうでした。大丈夫か、家に帰っているんだろうか?

ということで、行った場所はここです。

看板

文科省への案内

霞ヶ関の文部科学省にお邪魔してきました。以前のブログでも少し書いたとおり、友人はその中のプロジェクトでディレクターをしてます。現在、留学を希望する高校生を募集中とのこと。お知り合いで希望しているご子息を知っていたら、このプロジェクトの存在を伝えてあげてください。

トビタテ!留学JAPAN

2015年2月4日(水) 普段利用しているデルタ航空のこと

日本からこちらに戻ってきていきなり忙しくなり、ブログがご無沙汰になってしまいました。こちらの話をしても大して面白くないので、日本の一時帰国の際の話を少しずつ書いていきます。記憶は多少あやふやなのはご勘弁を。

まず飛行機。普段は(安いから)デルタを使っているのですが、いつの間にか日本への国際線、荷物を預けられる数が2個に戻ったようです。客が減ったのか、それとも原油が安くなったけどせっかくお金がとれるサーチャージは無くしたくないから、せめて荷物を増やしてもいいよ、になったのかわかりませんが、どちらにせよ多少の利便性があがったようです。

でも最近のデルタ、整備不良とか時間通りに飛ばないこと多いんだよね。日本への帰りの便、ミネアポリスで2時間半機内にとじこめられた挙句(出る出る、って言ってるうちにこれだけの時間が経過)、違う飛行機に乗り換え、結局日本到着が5時間遅れになったしね。すごい寒波が来て気温-30度になって大変だったことは理解するけど、でもミネアポリスなんだから、それぐらいの気温も想定内でしょうに。

ただあえて肯定的なところを追加すると、飛行機乗り換えの際にスナックや飲み物は用意されていたし、日本についたときも夜食(かつサンドやクッキー、飲み物)も用意されていた。さらに次の日にカスタマーサービスよりメールがあり、お詫びと追加で5000マイルのボーナスマイルのオファーがあった。このような素早い対応は米系航空会社で今まで経験したことがなかったので、これは評価できると思う。

でもね、日本滞在が5時間減ったのはやっぱり大きいよ。着いた当日家についたら数十分で次の日だもん、何もできなかったよ。

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