2014年5月31日(土) |
ルイビルのオハイオ川沿岸に観覧車構想?! |
昨日、今日とルイビル大学の野球は勝って、次のステージスーパーリージョナルまであと1勝としたらしい。さらにニュースが飛び込んできて、フロリダ州立が敗退したためもしルイビルが勝ち上がれば、スーパーリージョナルもルイビルで開催できるとか。そうなったら観にいってみようかな。
さて今日もラボに行き、上司とまた議論して、ようやく論文投稿にこぎつけました。結果がでるまで3週間程度かかるはずですが、このプロジェクト、なんだかんだ言って時間がかかったので、内容の良し悪しは別としてどうにかひっかかるといいです。ふぅ。
さてさらに地元ネタの話。ここルイビルに来てからオハイオ川横のウォータフロントパークがのんびりしていて景色がよく、お気に入りなんですが、さらに西側に拡張する予定があるんだとか。必要な予算は3500万ドル(36億円ぐらい?)。
Latest Waterfront Park West plan sees $35M cost
つまみ読みすると、
Any development is apt to take 10 or more years, likely proceeding as a combination of public and private money becomes available.
(どんな開発でも10年かそれ以上かかりそうで、税金及び個人のお金がつぎこめる状態になったら行われるだろう)
The plan outlined by MKSK designer Andy Knight at a meeting of a "stakeholder" committee does not exclude the possibility of a large "observation" wheel — perhaps with see-through compartments — similar to a Ferris wheel overlooking the river on the west end of the site.
(出資者との会合でのNKSKの設計者であるアンディナイトの計画によると、西端に川を見下ろせるようなFerris観覧車と似たような、ゴンドラの中も透けて見える大きな観覧車(を配置する)可能性を排除していない。)
ルイビルに観覧車かぁ、採算をとるのは難しいだろうけど、確かに目玉になるかも。事実、観覧車があるロンドンやボルチモア、シカゴ、アトランタやシアトルでは黒字、赤字と明暗を分けてるようだ。実際に、
The wheels can cost $10 million or more and the cost to ride is typically $10 or more.
(観覧車は1000万ドル(約10億円)以上のコストがかかり、乗車賃は10ドルかそれ以上になる。
大きさにもよるけど、10ドルちょっとならいいんじゃない?安っちいステートフェアの観覧車でも(作りがしょぼくて怖かったが)結構お金払った気がするし。
その他西側にもオハイオ川を歩いて渡れる橋の建設も計画してるとか。ルイビル西側は一般に治安が悪いとされているので、街をきれいにすることで、少しでも改善されればと思います。
予定図。観覧車、もっと大きくていいんじゃない?
2014年5月30日(金) |
ルイビル大野球、リージョナルトーナメント開催 |
バスケのシーズンが終わるとカレッジスポーツのシーズンも終わるような雰囲気のここ、ルイビルですが、野球部は今年も頑張っています。レギュラーシーズンにてカンファレンス優勝をし、No.1シードとしてルイビルリージョンのトーナメントをホストすることになりました。ルイビルスラッガーから何かいいバットでももらってるんですかね。
そのリージョナルトーナメントは30日から、ケンタッキー、カンザス、ケント州立の4校で行われます。ダブルエリミネーションのトーナメントとはいえ、初戦で取りこぼしがあると勝ち上がっていくのはきついので、気が抜けません。
ルイビル大の野球場がいいのは、すぐ近くにこのあいだダービーが行われたチャーチル・ダウンズがすぐ近くにあること。野球の観戦の帰りに、時間があれば博物館に寄れたりします。
チャーチル・ダウンズ競馬場はこの写真で野球場の上側に見える
リージョナルトーナメントをホストするだけでもそれなりのお金が入ってくるはずで、観客も地元にお金を落としてくれるはずなので、ルイビル市にとってはいいことでしょう。
さて今年もカレッジ・ワールドシリーズが行われるオマハまで行けるか?
2014年5月28日(水) |
ルイビル近郊で山歩き、その3 |
少し時が経ってしまったが、山歩きその3。
チューリップの道を超えてさらに先に入ってみた。あとで調べるとPurple Heart Trail というらしい。まず落雷でもあったのか、木が倒れていた。ただちゃんと管理されていて、のこぎりで切ってあってその間を通り抜けられた。
反対側、根こそぎ倒れている。
あとはしばらくずっと登っていった。道はこんな感じ。この季節、別に動物も虫も出てなかった。
おそらく地図の案内で「Scenic Overlook」という場所での写真。確かにこの辺りだけ周りが開けていて、木々以外の風景を堪能できた。うまく写せなかったが、こんな感じ。
あとはぐるっと回るといつの間にか湖に戻ってきた。太陽もあたり逆側からみる湖もきれい。
ちなみにたくさん釣りしている人がいて、結構釣れてたけど何が釣れてるかまでは確認できなった。しかし看板によるとニジマス、ブラックバス、なまず、ブルーギルが釣れるらしい。一人1日何匹まで、ということも書いてある。これを見るとニジマスを持ってかえるにはそれ専用の認可が必要とあるから、同じ魚でもそちらのが貴重なんだろう。食べられるから当たり前か。
あとは湖のほとりを歩き、少し歩いて元のウェルカムセンターまで戻った。多少起伏が激しいところもあったけど、ほどよい散歩だったと思う。距離的にも大したことなかったかな。以下の黄色い線が通ったというか、歩いたところ。
また来よう。このトレイル、全部制覇したい。
参考:今回の湖付近のトレイルの地図、pdfファイル(英語)。
2014年5月25日(日) |
ルイビル近郊で山歩き、その2 |
Indy500をテレビで観戦したあと、昨日探した場所、ジェファーソン・メモリアル・フォレストに行ってみた。I-265を西にExit8で降りたあと、左折。最初の信号を右に行き(案内の看板が出てた)、突き当りまで行って(黄色か赤が点灯してる交差点)右折、すぐ次(1分とかからない)の同様な交差点を左折すると目的のMitchell Hill Rdに入った。
実は地図を見た瞬間、迷いようがないと何もメモらずに行ったら、高速を降りたあとMitchell Hill Rdの入り口がわからず迷ってしまった。
しばらく走ると左側にウェルカムセンターの看板が見えたのでそこに車を止めた。
日曜日なので3時で閉まっているが、その建物の横で地図はもらえた。ただでもらうのも気が引けるし、施設を利用するわけだから、寄付もしておいた。
さて歩いてみることに。入り口はこんな感じ。一応山道っぽい。
どこのTrail(道)を歩こうか決めてなかったが、適当な長さであるred trailに行くことにした。がいきなり分岐点で迷う。どちらに行けばいいのかわからない。
あとからわかったがRed trailにはHorine Reservationの方角へ行けばよかったらしい。適当に道をわたって行くと新たな標識が。
全く見てないコースになってる。しかも調べると全長6マイルを超え、loopではなくone-way、つまり片道。往復するとなると13マイルぐらいになるとのこと。ちょっと時間的にきついので、全部は行かないことにした。
しばらく歩くと湖に出た。トム・ウォーレス湖というらしい。周りはキャンプ出来るようになっていて、テントを張ってBBQをしてる人たちがいた。コンロは備え付けのがあって、炭と火を用意すればBBQが出来るようになっている。また釣りをしている人もたくさんいた。(釣りをするためのライセンスはウェルカムセンターで買いましょう)。
湖では子供の鳥が親鳥のうしろを泳いでいた。微笑ましい光景である。
少し湖のほとりを歩くと、Tulip tree trailという可愛らしい道に出た。ここから多少山道っぽくなる。
予定とは違う道でどこ歩いているかわからないけど、とりあえず歩を進めることにした。あとで調べると湖のまわりの道(Tom Wallace Lake Loop)はわずか0.6マイル、チューリップの道(Tulip Tree Trail)は片道0.3マイルであった。
写真にはとらなかったけど、少し登ったところに左側にあった木の小屋がこのチューリップの道の終点だったようだ。どちらも高低がなく、歩くのに楽な道でした。
その3に続く。
2014年5月24日(土) |
ルイビル近郊で山歩き、その1 |
運動不足を痛感しているのと、母が好きで最期の会話に出たこともあり、山歩きを始めようと思っていた。自分の専門は運動生理といいながら、現在の年齢で山歩きを始めるにはどんなトレーニングをしたらいいのか、全くぴんとこない。ネットを検索してみると、山歩きがいい、というある意味当り前の返答を多数見つかった(笑)。
じゃこのあたりにもあるかなと思って探してみると、山というほどではないが、trailというものがルイビルでもたくさん存在することがわかった。中でもJefferson County Memorial Forestというのが、たくさんのコースがあるようだ。でも本当に森なのかな。
Jefferson County Memorial Forest
11311 Mitchell Hill Rd, Fairdale, KY
自分のアパートからもI-265を西に30分くらい下るだけで、遠くない。まずはこのあたりから行って歩いてみるか、という考えになった。たかだか歩いても数マイルみたいだし、早速明日行ってみるか、ということでその2に続く。
2014年5月23日(金) |
今日の天気はゴージャス |
はじめに言っておくと、もちろんゴージャスと言っても宇宙海賊ゴー☆ジャスのことではない。言うまでもないが、かと言って彼のコント、それほど面白いとは思わないけど実は嫌いでもない。仕事がない、ということが記事になっていたので、仕事が増えたらいいのに、と思っていたりする。
さて、本題。こちらの人は天気の話をよくする、と言われるが、無難な話題で年齢に関係なく間をもたせられるので自分もよく使う。特に初対面やお互いに共通の話題がないときに重宝する。日本の英会話の教科書でも、まずは天気の話を出来るようにすればいいのに、とすら思うぐらい、簡単だけど奥が深い。
で、今日、学校のシャトルバスを運転しているチャーリー(通称マイク)との会話でも天気の話をした。一言、今日の天気は「ゴージャスだ」と。気温がそれほど上がらず(70Fちょっと)湿気も低め、快晴で適度に風が吹いて非常に快適であった。まさにゴージャスという言葉がぴったりな1日で、ラボなんかにいないで一日中芝生の上でのんびりとしたかった。
帰り際、高速を走っていながらルイビルスラッガーフィールドをちらりと見ると、野球の試合をしてた。しまった、のんびり試合見ていけばよかったなと思った。もう試合後の花火も始まってるのかな?
2014年5月22日(木) |
インディ500は今週です |
週明けは朝晩肌寒いぐらい涼しかったのに、ここ数日また初夏が戻ってきてしまい、日中は30度付近になる。大学生は夏休みに入ったし、本格的な夏も近いのか。
さて今週末はインディアナポリスでIndy500が行われる。今年も日本人ドライバー、佐藤琢磨は出場するようだ。今までの調子を追っているわけではないけれど、また堅実な走りを見せてくれるのでは?直接観に行こうか、それともTVで観戦するか悩み中。現在書いている論文の仕上がり具合(と言っても上司に提出済み)にもよるんだけど。
ケンタッキーダービーと同じで、この週インディアナポリスはお祭り状態。どちらかと言うとみんなで行って、パーティしながら、レースも観る、という風にしたいんだけどなぁ。そんな呑気なメンバーがいないのが、現在の職場の寂しい現実。
2014年5月21日(水) |
ルイビルスラッガーフィールド球場の様子 |
先日行った、ルイビルスラッガー球場。いくつか別の写真が残っているので、ここに掲載。
試合前、3塁側から1塁側を写したもの。ポール横に見える三角の屋根は子供用のメリーゴーランドのもの。以前大学の学部に招待され、飲み放題食べ放題で観戦したときは、ここに見えるライトスタンドの屋根付き席でした。(Windstreamなどの看板の下)
今度は試合中、1塁側から3塁側を写したもの。わかりにくいかも知れないけど、レフトスタンド奥に見えるのはI-65を北に向かう高速道路。これの乗って橋を渡ればすぐにインディアナ州。またこのようにバックネット裏以外、アメリカの球場は全く防御用のネットがない。自分の安全は自分で守れ、という典型。
観客席裏の売店など。すぐ左手はルイビルバッツのグッズを購入出来るお店。それ以外は普通に飲み物、食べ物が買える。
今シーズン入場するとただで貰えるプレゼント。Giveawaysとはそういうものです。一番近いのは5/24、メモリアルデー記念の愛国者的色をした帽子か。
MLBでなくてもそれなりに「ベースボール」の雰囲気を味わえることが伝わったでしょうか?
2014年5月19日(月) |
ルイビル大卒業生4人、日本へ |
4人日本へ、って言ってもルイビル大学の卒業生がJETプログラムを通じて日本へ派遣される人の数です。大学のHPで紹介されてました。
Cardinal alumni ready for Japan
このJETプログラム、日本にいるときは知らなかったんだけどこちら来ると、自分が行った、親戚が行った、友人が行った、など話があり、親日を増やしているなかなかいいプログラムじゃないかと思ってます。
Jetプログラム(日本語)
嫁さん、旦那さんが日本で見つかった、という話は少なからずありますが、それはそれでいいでしょう(笑)。
お仕事はというと、英語の補助教師、国際交流のコーディネータ、スポーツ交流のアドバイザのようですが、主に英語の先生のようです。彼らもそれなりの日本語を学べるし、経験にもなるから、いいんじゃないかと。お給料も一人で住むにはどうにかなるぐらいもらえるようですし。
日本人が外にでないのなら、こうやってもっと連れてきたほうがいいんじゃないの?
2014年5月18日(日) |
トレダージョーズのすきやきを試してみた |
4月16日に書いたとトレダージョーズのすきやき、実際に買って食してみた。
やっておくことは冷凍ものなので、前もって冷蔵庫で解凍しておくこと。そのぐらい。中を開けると肉が入った袋と野菜が入った袋が入ってた。あと汁の袋。
作り方は簡単、なべを用意し、中火で少し加熱しておく。次に汁の袋を開けて中に入れ、その次に肉と野菜の袋を開けて中にいれて7~8分、もしくは肉に火が通るまで煮込む。以上。
汁の袋を開けたときはこれで水分足りるの?と思ったが全部入れても十分な量だった。またお肉が薄切り肉だったのにはびっくりした。どこでスライスしてるんだろう?で、記念にとって写真をとっておいた。
食べてみると案外いける。こんな簡単に出来るのなら、これでいいかも知れない。多少違う野菜やえのきなどあったらいいけど、これだけでも十分においしい。2人分ぐらいなので、半分残して次回のお楽しみにした。
値段は確か7ドルぐらい。
2014年5月17日(土) |
ヤンキース田中の長所、補足和訳 |
5/15に書いた日記、結構なアクセスがあったので需要があると思い、英文サイトの部分和訳を。
あらためてサイトへのリンク
A Yankee Gets a Leg Up by Dropping One Low
書いた人は元メッツの投手、現在はSNYのブロードキャスタであるRon Darlingさん。田中に対する印象はというと、
“He was a joy to watch,” Darling said. “I had to watch him. I mean, my job is to watch him, but I’m also a fan.”
(彼を見ているのが楽しい。彼を見なきゃいけない、つまり自分の仕事は彼を見ることなんだけど、彼のファンでもあるんだよね)
ということで好意的に報じてくれているようだ。で彼がいうには田中は元メッツのTom Seaverという殿堂入り投手の子孫/後継者みたいだとのこと。サイズ的にも彼(6フィート1、195パウンド)と田中(6フィート2、205パウンド)は同じぐらいらしい。
リンク先の写真を見てもらうとわかるが、Tom Seaverが投げるとき確かに踏み出す足のスライド広く、軸足のひざがマウンドについている。
“We see guys 6-foot-5, 240, all the time throwing 100 miles an hour. He’s not small, but he’s smallish for a right-hander, but he’s able to max it out — so he uses his legs; he uses his ability to push from the rubber. Once he starts his windup, he looks more like someone from my generation of pitchers than from today’s generation.”
(6フィート5で240パウンドの投手が常時時速100マイルの球を投げるのを見かける。田中は小さくないけど、右腕としては小さいほうだ。でも彼は全てを出し切ることが出来る、つまり下半身を使える。プレートを利用して(身体を前方に)押し出すことが出来るんだ。彼がふりかぶって投球動作に入ると、今の世代の選手より自世代の選手の誰かのように思えるんだ)
キャスターのRon Darlingは先月Tom Seaverにインタビューしたらしい。田中のことは知らないらしいが、田中のフォームについてこんな説明をしている。
“What are the biggest muscles in your body?” Seaver said. “Legs and butt. Makes sense to me. Do you want your shoulder to do all the work?”
(身体で一番大きな筋肉はどれだ?脚とお尻だろ?理にかなってるよ。それとも投げるのに肩だけでやれっていうのかい?)
キャスターはさらに以下のように分析している。
Tanaka theoretically takes pressure off his arm by using his legs.
(田中は理論的に下半身を使うことで腕の負担を軽減している)
なんだか、日本の野球解説者のようだ(笑)。しかし以前はアメリカでもこんなに下半身を使って投げる投手がいたのか、と感心させられた。
また体重移動によって踏み出す足のストライドが長くなることにも言及している。
ESPN Sport Science measured Tanaka’s stride as 6-10 — roughly 110 percent of his height, compared with an average of 85 percent. This allows Tanaka to release his pitches closer to the plate, getting them there more quickly and with a later break.
(ESPNのスポーツサイエンス番組で田中のストライドを計測したところ6フィート10インチ(2.08m)でおよそ彼の身長の110%に相当し、他の平均は85%である。この長いストライドにより田中は本塁により近くで球を離すことが出来、結果本塁に球が早く届くだけでなく、変化球は打者の手元で曲がる)
Darling said many modern pitchers simply might not have legs strong enough to use them as effectively as Tanaka does. He does not drop nearly as low as Seaver did, but watching Tanaka borrow even a little from Seaver, while perhaps protecting his arm better than most of his peers, should be comforting to the Yankees.
(Darlingは近年の多くの投手は田中のように効果的に下半身が使えるほど筋力が強くないのかも知れない、と言っている。田中はSeaverほど腰を下ろしてはいないけれど、田中を見てるとたとえ少しでもSeaverから何かを取り入れてるように思える。一方で恐らくこのような投球動作がほとんどのチームメートより彼の肩を怪我からうまく守っていて、ヤンキースを安心させているはずだ。)
最後に日本の田中ファン、もしくは野球ファンが多いに喜びそうなコメントでこの文章を結んでいる。
Wright said Tanaka kept the Mets off balance with exceptional command of his fastball, curveball, slider and splitter. The Mets’ futility, Wright said, had nothing to do with their unfamiliarity. Tanaka, with a style that would fit in any era, showed timeless dominance.
(田中は速球やカーブ、スライダー、スプリットの並外れた制球でメッツ打線に的を絞らせなかった。メッツ打線のふがいなさは田中との対戦のなさとは全くの関係のないことだった。どの時代にでも適応するであろう田中のスタイルは時代を超えて(相手打線を)支配できることを見せつけた)
“The way he threw the ball tonight,” Wright said, “no matter how many times we’d seen him, the result probably would have been the same.”
((メッツを完封した)今晩のように彼が投げれば、彼とすでに何度も対戦していたとしても、恐らく結果は変わらなかっただろう)
元メッツでメッツに肩入れがある記者がここまで書いたんだから、価値があるんじゃないかなぁ。
2014年5月16日(金) |
オハイオ州コロンバスで日本のパン屋さんへ |
5月11日にここルイビルを発ち、12日にオハイオ州立大学であった小さな学会に参加してきました。Facultyでない人による、Facultyでない人のための学会で、話の内容にもそのような工夫がありました。それなりに刺激になりました。
さてせっかくコロンバスに来たので、話に聞いていた日本の菓子パンが食べられるパン屋さんに寄ってきました。色々な人のブログを読むと以前はCrescent Cafe&Bakeryというところでしたが、今はオーナーが変わったのか、名前が変わったのか、Belle's Bread Japanese Bakery & Caféとなっていました。場所は同じところのようです。
Belle's Bread Japanese Bakery & Café
1168 Kenny Centre Mall Columbus, OH 43220
Monday - Closed
Tue - Sat 10am - 7pm
Sun - 12pm - 5pm
実は月曜日がお休みで、そのためにわざわざ前日からでかけたようなものです。
入ると左側にケーキ、右側にパンがありました。奥には座って食べられるところがありました。Wifiも完備で食べながら仕事している人もいました。
ケーキ
パン
せっかくなのでパンを買ってコーヒーを飲んで一休みしました。ちなみにレジでは日本語を話せる方がいらっしゃいました。また隣にTensukeという日系のスーパーもありましたが、そこにも日本語を話す方がいらっしゃいました。この市にはホンダの工場があるから、日本人が多い、と聞きますがそれでもすごいです。
こんなところがルイビルにあったら、日本人のたまり場所になりそう。
2014年5月15日(木) |
NYタイムズが指摘するヤンキース田中の長所 |
今日もNYヤンキースの田中は勝ったみたい。しかも完封したとか。そこまで彼のスプリットは打てないのかと少しびっくりしているところ。
日本語、英語を含めて至るところに彼を賞賛する記事があるかと思うので、前回とは違った視線で彼のいい所を特集した記事を紹介。NYタイムズ紙から。
A Yankee Gets a Leg Up by Dropping One Low
時間がないので後日加筆できるときにする予定(予定は予定なことをご了承下さい)だが、要約すると彼のいい所は踏みこむ左脚の歩幅が大きいけれど膝が良く折れていて、また右足プレートをけった勢いがうまく前方に移動できている、またそのお陰でリリースポイントも本塁に近く、球もちがいいとのこと。
アメリカでは上半身の力で投げる投手が多いので、このような技術論が出るのは珍しいと思う。
2014年5月9日(金) |
チャップマンを観に行った、その2 |
遅くなったけど、チャップマンの話し続き。まずはチャップマンのアップ。キャッチボールをしてるところ。
想像したとおり上背があり、腕が長い。
アナウンスで彼が呼ばれると歓声が起きた。写真が間に合わないのか、それとも間に合わせる気がないのが、レッズの帽子をかぶってる。
リハビリでの登板とは言え、圧巻の投球が期待された。ストレートだけで三者三振、9球で終わってしまうかも、とすら思った。
あれ、いきなりファール。一番打者だから当てるのがうまいのかも。結局彼は、ピッチャー返しでセンター前ヒット。顔のすごく近くでちょっとチャップマンはひやりとしたんじゃないだろうか。
これで動揺したのか、2番打者にも普通にバットに当てられる。スピードが出てないのか?それともコースが甘いのか?結局同様にセンター前に持っていかれた。
というように、全くアウトが取れない。一人から三振をとったが、その後またデッドボールで塁を埋められてしまう。パスボールもあり、捕手とも呼吸があっていないのかも。ベンチからコーチも出てきて、なにやら話していた。これで立ち直るか。
苦しい立ち上がりのチャップマン。一応ズームで。
で次の打者。1球目はファール、やっぱり当てられている。3Aにもなればただ速い球なら打てるのか。そしてその次の球が以下の動画。
センターのお世辞にもうまくない守備もあったが、センター越えの走者一掃のツーベース。動画からもチャップマンが打たれたあと、いらついているのがわかる。
ということで2死をとっただけで5失点。調整のためにでてきているとは言え、後味悪く降板した。ベンチに戻ってもマイナー選手はどう彼を扱ったらいいかわからない感じで肩や背中をたたくわけでもなく、チャップマンはベンチ奥に消えていった。
大丈夫なんだろうか、これで上にあがるの?
P.S. 実際はこの後予定通りにレッズに上がって、最初の登板で無事セーブを挙げました。やはり精神的に気合の入り方が違うのか。
2014年5月6日(火) |
チャップマンを観に行った、その1 |
ラボの空気を読んで、今晩でかけるかでかけないか考えていたが、ラボに行くとなんとボスが高熱を出し、休むことを知った。なんと調子がいいんだろう、風邪さんえらいと思いながら、速攻でネットで試合のチケットを買う。
せっかくなので多少高くてもバックネット裏の席を取ってみた。これならチャップマンの球の速さを体感できるはず。何せ人類最速の球を投げる人なんだから。(といいながら実は3Aだとネット裏でも全然高くない、$12。)
バッツのHPを見ると確かにチャップマンが先発となっている。よしよし。
1回しか投げる予定がないが、レッズの試合に行っても勝ち試合に1回投げるか投げないかぐらいなはずなので、むしろ彼の投げるのがわかっている試合を見るのならお徳かも、とすら思った。
行ってみてまずは写真をとる。バックネット裏のこの位置だ。前から10番目の席。悪くない。
早めに行ったので、まずは腹ごしらえにホットドッグとコーラを買う。毎週火曜日のホームゲームはどちらも1ドルなので、お買い得。ちなみにのんべーさんに伝えると、木曜日のホームゲームがバドワイザー1ドルの日なのだ。
6時すぎになるとチャップマンが出てきてアップを始めた。肩をぐるぐる回したり、ストレッチした後、キャッチボールをはじめた。彼の周りには写真をとっている人たちがたくさん。自分もその一人だが。
国歌斉唱の後、選ばれた少年の「プレーボール」という掛け声で試合が始まった。バッツはホームチームなので、まずは守備。つまりチャップマンがマウンドに上がり、投げるのである。
どれだけすごいかと思ったが、試合は意外な展開へ。動画もとったので、明日にもったいぶって伸ばすことにする。
ということで明日に続く。
2014年5月5日(月) |
チャップマンが5/6にルイビルで投げる! |
先程地元のニュースを見ていたら、興味あることが。シンシナチレッズのクローザー、チャップマンがルイビルバッツで投げるとか。
本当?と思ってネットを調べたら、確かに6日投げるようだ。
Aroldis Chapman to throw Tuesday for Louisville Bats
Aroldis Chapman will start Tuesday on a rehab assignment for the Louisville Bats, who host the Norfolk Tides for a 6:35 p.m. first pitch at Slugger Field.
アロルディス・チャップマンがルイビルバッツでリハビリのために火曜日、先発する。相手は(バージニアの)ノーフォークでスラッガーフィールド球場にて、6時35分開始。
もしかしたら水曜日も投げるかも、とか。ただし開始が午前11時35分だけど。
春のオープン戦でカンザスシティーとの試合で顔面にボールが当たって翌日に手術を受けて以降初めて、まずはシングルAのDaytonで2試合投げ、さらにトリプルAのルイビルで調整をして今週末にレッズに戻る予定だとか。
シングルAのデイトンでは2試合先発して1回ずつ投げたようだけど、すでに時速101マイル(時速161.6キロ)を計測してるらしい。いやぁ見てみたい。
明日早めに切り上げて見に行くべきか、まじめに働くべきか。悩む。ちなみに球場は職場から歩いて10分程度のところなんだよね。明日のスペシャルはホットドッグ1ドル、ペプシ1ドルだし、夕食食べに行く、って言ってでかけるか?
https://www.ticketreturn.com/prod2/Buy.asp?EventID=100364#.U2hXPygvBBc
2014年5月3日(土) |
第140回ケンタッキーダービー |
今日はケンタッキーダービーの日でした。もちろんケンタッキーブルーグラスの花粉が飛んでいる中、それがたくさん生えている競馬場で外で競馬を見るのは自殺行為なので、早めにラボから帰ってきてテレビで観戦しました。
毎度のようにファンファーレが鳴り、ケンタッキーダービーではお約束のMy old kentucky homeをみんなで歌い(この歌は日本にいる人でも聞いたことあるはず。なぜならケンタッキーフライドチキンのCMで流れている歌、そのものだから)、レーススタート。天候は晴れ、気温は20度前後で絶好のレース日和。実況するほど通ではないけれど、前評判が高かったカルフォルニア・クロームの横綱相撲でした。日本で言うと単勝3倍だったかな。圧倒的でした。
ということでルイビルで一年で一番いい季節が終了。ただ今年は8月にゴルフのPGA選手権(全米プロ)がここで開催されるので、もう一度盛り上がれるかも。
2014年5月1日(木) |
ペガサスパレード、行き忘れたー |
今日も忙しく1日を終え、ラボのあるビルの前からガレージに向かうシャトルバスに乗った。以前ここにも書いたチャーリー(しかし通称マイク)が運転手である。
マイク「もうパレードの最高尾もここ過ぎちゃったね。みんな解散し始めたよ」自分「えっパレード明日でしょ?」マイク「いや今日だよ。俺見たし」自分「え、そうなの?」
そうです、完全に日付間違ってました。金曜日はオークス、土曜日はダービーでした。ぼくは土曜日がオークス、日曜日がダービーと勘違いしてました。パレードはラボのあるビルの目の前でやっているのに外を見る余裕もなかったようです。
えー、今年のミスケンタッキーとミスアメリカ、目の前で見損ねたー。今年はどんな人だったんだろう。
ということで、以下のサイトで確認します。
SLIDESHOW: 200,000 fans line Broadway for 2014 Pegasus Parade
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